東証スタンダード市場は米国ではFRBによる金融引き締めへの警戒感が後退するなか高PERのグロース株などが買い戻された。ただ、上値では戻り売り圧力も観測された。
値上がり銘柄数672、値下がり銘柄数713と、値下がりが優勢だった。前週末の米ハイテク
スタンダードTOP20は軟調。出来高2億0936万株。
個別では、名村造船所がストップ高。ギグワークス、北川精機、テラプローブは一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、佐田建設、イチケン、日本ドライケミカル、三晃金属工業など37銘柄は年初来高値を更新。ピーエイ、ムトー精工、IJTT、大興電子通信、ソマールが買われた。
一方、ULSグループ、ギークスがストップ安。田中建設工業、オートウェーブ、YKT、三洋堂ホールディングス、ホリイフードサービスなど31銘柄は年初来安値を更新。ナカニシ、理研コランダム、テノックス、北川鉄工所、キャピタル・アセット・プランニングが売られた。
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