もみ合い展開か

13日の東京株式市場は、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万2500円-3万2900円を想定。(12日終値3万2776円37銭)

米国株は下落。ダウ平均は17ドル安の34645ドルで取引を終えた。
米国株の下落を受けては上値も追いづらい。場中は様子見姿勢が強まり、こう着感の強い地合いが続くと予想する。

日経平均株価は、きのう12日に大幅反発した強い動きが継続し、買い優勢スタートとなりそう。
ただ、現地12日には米8月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、手がかり材料に乏しいこともあり、模様眺めムードが広がり、方向感に欠ける展開となる場面も想定される。

為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の半ば(12日は146円80-82銭)、ユーロ・円が1ユーロ=157円台の前半(同157円26-30銭)。

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比35円安の3万2585円だった。

【好材料銘柄】

■日東製網 <3524> 
5-7月期(1Q)経常は6.8倍増益で着地。

■ココナラ <4176> 
みずほ銀行と法人向けスキル・人材マッチングプラットフォームの運営・開発を行う合弁会社設立で基本合意。

■Ridge-i <5572> 
今期経常は70%増益へ。

■ウエスコホールディングス <6091> 
今期最終は5%増益、4円増配へ。配当方針を変更し、24年7月期から配当性向40%を目安とする。

■さくらさくプラス <7097> 
前期経常が上振れ着地・今期は2%増益、4円増配へ。

■アートネイチャー <7823> 
今期配当を5円増額修正。

■オービス <7827> 
今期経常を26%上方修正、配当も13円増額。

■学情 <2301> 
11-7月期(3Q累計)経常が70%増益で着地・5-7月期も14%増益。

【主な経済指標・スケジュール】

13(水)
【国内】
7-9月期法人企業景気予測調査(8:50)
8月企業物価指数(8:50)
内閣改造・自民党役員人事の実施予定
《決算発表》
エイチ・アイエス、J.S.B.、MacbeeP、ヤーマン、ステムリム、シーアールイー、セルソース、スマレジ、丹青社、鳥貴族HD、稲葉製作、ナレルG、ネオジャパン

【海外】
米8月消費者物価指数(21:30)
米8月財政収支(9/14 3:00)
米30年国債入札
北米国際自動車ショー(米デトロイト、~9/24)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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