東証スタンダード市場は、米国株安を受けてやや利益確定売りが優勢だったが、値頃感のある銘柄には押し目買いも入り、日経平均株価は前日終値を挟み一進一退となった。米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて様子見気分が強かった。
スタンダードTOP20は反落。出来高2億7410万株。
値上がり銘柄数577、値下がり銘柄数659と、値下がりが優勢だった。
個別ではギグワークス、オーミケンシ、タツミ、ムラキがストップ高。オービスは一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、田辺工業、富士ピー・エス、大成温調、日本ドライケミカルなど83銘柄は年初来高値を更新。ジェイ・エスコムホールディングス、スパンクリートコーポレーション、サイトリ細胞研究所、カワセコンピュータサプライ、住石ホールディングスが買われた。
一方、ホーブがストップ安。enish、ウルトラファブリックス・ホールディングス、応用技術、日本ビジネスシステムズ、ハーモニック・ドライブ・システムズは年初来安値を更新。アルファ、新東、ソレキア、マリオン、ランシステムが売られた。
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