東証グロース市場は前日の米株式市場でハイテク株が堅調に推移した流れを引き継ぎ、国内新興市場でもグロース(成長)株に買いが入った。ただ、利益確定目的の売りも目立ち、上げ幅は限定的だった。東証マザーズ指数は反発。グロースCoreはさえない。
東証マザーズ指数の前引けは前日比3.09ポイント(0.42%)高の740.63だった。
東証グロース市場では、スマレジやマクビープラが上昇した。一方、セルシードやGENDAは下落した。
値上がり銘柄数253、値下がり銘柄数254と、売り買いが拮抗した。
個別ではMacbee Planet、スリー・ディー・マトリックスがストップ高。SKIYAKI、フューチャーリンクネットワークは一時ストップ高と値を飛ばした。ベースフード、イントランス、アズーム、Photosynth、メドレックスなど9銘柄は年初来高値を更新。ナレルグループ、リンカーズ、unerry、ピー・ビーシステムズ、サンワカンパニーが買われた。
一方、セルソースが一時ストップ安と急落した。総医研ホールディングス、アスカネット、データホライゾン、はてな、ステムリムなど11銘柄は年初来安値を更新。ウェルプレイド・ライゼスト、ベストワンドットコム、tripla、NATTY SWANKYホールディングス、セルシードが売られた。
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