「ナノとオレキシン」
「反落」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
「FOMC待ちでリスクオフの心理」との解釈。
住宅着工件数が予想以上に落ち込んだことも悪材料視。
NASDAQ新規上場した食品宅配サービス「インスタカート」運営のメープルベアは12.3%高。
先週上場した半導体設計大手アームは4.9%安。
GMとフォードは上昇。
全米自動車労組(UAW)は労使交渉に進展がなければ22日に更なるストを発表する予定。
11月のFOMCで利上げが決定される確率は29%。
12月までに利上げが実施される確率は40%。
10年国債利回りは4.364%。
2007年以来の16年ぶりの高水準。
2年国債利回りは5.092%。
7月6日に付けた07年以来の高水準(5.120%)。
ドル円は147円台後半。
WTI原油10月限は0.28ドル安の91.20ドル。
一時は昨年11月以来の高値となる93.74ドルを超えた。
ビットコインは1.57%高の2万7191ドルと3週間ぶりの高値水準。
SKEW指数は142.92%→137.65→137.31。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は48→49。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
火曜のNYダウは106ドル(0.31%)安の34517ドルと反落。
高値34597ドル、安値34311ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは94.29%(前日97.36%)。
NASDAQは32ポイント(0.23%)安の13678ポイントと反落。
高値13705ポイント、安値13578ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは83.22%(前日83.47%)。
S&P500は9ポイント(0.22%)安の4443ポイントと反落。
高値4449ポイント、安値4416イント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは92.76%(前日93.79%)。
ダウ輸送株指数は89ポイント(0.58%)安の15164ポイントと3日続落。
SOX指数は33ポイント(0.96%)安の3459ポイントと反落。
VIX指数は14.11(前日14.00)。
3市場の合算売買高は96億株(前日94.4億株、過去20日平均は100.5億株)。
NYSE売買高は9.34億株(前日8.92億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比15円高の33055円。
ドル建ては大証日中比60円高の33100円。
ドル円は147.86円。
10年国債利回りは4.364%。
2年国債利回りは5.092%。
「空売り比率は39.6%と3日連続で40%割れ」
火曜の日経平均は寄り付き237円安
終値は290円安の33242円と3日ぶりに反落。
高値33337円、安値33242円。
金曜の33244円→33391円のマドは埋めた。
33391円→33337円にマド。
メジャーSQ値32921円に3勝4敗。
日足は3日ぶりに陰線。
TOPIXは1.92ポイント(△0.08%)高の2430ポイントと3日続伸。
年初来高値を更新し連日の新値追い。。
プライム市場指数は1.01ポイント(0.08%)高の1250.79と3日続伸。
東証スタンダード指数は3日続伸。
東証マザーズ指数は2.77ポイント(▲0.37%)安の737.13と続落。
プライム市場の売買代金は4兆1963億円(前日5兆6708億円)。
14日連続3兆円超。
値上がり1079銘柄(前日1227銘柄)。
値下がり704銘柄(前日553銘柄)。
新高値286銘柄(前日388銘柄)。
16日連続で3ケタ。
新安値21銘柄(前日19銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは132.84(前日127.33)。
NTレシオは13.68倍(前日13.81倍)。
サイコロは7勝3敗で66.66%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
マザーズ指数は3勝9敗で25.00%。
上向きの25日線(32447円)からは△2.45%(前日△3.50%)。
14日連続で上回った。
上向きの75日線は32619円。
15日連続で上回った。
上向きの200日線(29691円)からは△11.96%(前日△13.04%)。
120日連続で上回った。
上向きの5日線は33085円。
3日連続で上回った。
13週線は32528円。
26週線は31341円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.609%(前日▲17.300%)。
買い方▲5.530(前日▲5.495%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.989%(前日▲7.269%)。
買い方▲22.780%(前日▲22.461%)。
空売り比率は39.6%(前日37.6%、3日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.4%(前日5.9%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは16.92(前日15.99)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは16.11倍(前日16.09倍)。
2日連続16倍台。
前期基準では16.57倍。
EPSは2063円(前日2084円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.38倍(前日1.38倍)。
BPSは24088円(前日24299円)。
10年国債利回りは0.715%(前日0.700%)。
日経平均の予想益回りは6.21%。
予想配当り利回りは1.93%。
プライム市場の予想PERは16.33倍。
前期基準では17.02倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.12%。
配当利回り加重平均は2.13%。
プライム市場の単純平均は2円安の2750円(前日2752円)。
プライム市場の売買単価は2445円(前日2372円)。
プライム市場の時価総額は869兆円(前日868兆円)。
ドル建て日経平均は224.84(前日227.45)と反落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比15円高の33055円。
高値33175円、安値32915円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比10円高の33050円。
気学では「安値にあると急伸す、押し目買い」。
木曜が「逆転する日」。
金曜が「目先のポイントをつくる注意日」。
ボリンジャーのプラス1σが33030円。
プラス2σが33612円。
プラス3σが34194円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33099円。
プラス2σが33669円。
プラス3σが34239円。
アノマリー的には「株安の日」。
《今日のポイント9月20日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
10年国債利回りは4.364%。
2年国債利回りは5.092%。
ドル円は147円台後半。
SKEW指数は142.92%→137.65→137.31。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は48→49。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は89ポイント(0.58%)安の15164ポイントと3日続落。
SOX指数は33ポイント(0.96%)安の3459ポイントと反落。
VIX指数は14.11(前日14.00)。
3市場の合算売買高は96億株(前日94.4億株、過去20日平均は100.5億株)。
NYSE売買高は9.34億株(前日8.92億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比15円高の33055円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆1963億円(前日5兆6708億円)。
14日連続3兆円超。
値上がり1079銘柄(前日1227銘柄)。
値下がり704銘柄(前日553銘柄)。
新高値286銘柄(前日388銘柄)。
16日連続で3ケタ。
新安値21銘柄(前日19銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは132.84(前日127.33)。
NTレシオは13.68倍(前日13.81倍)。
サイコロは7勝3敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(32447円)からは△2.45%(前日△3.50%)。
14日連続で上回った。
上向きの75日線は32619円。
15日連続で上回った。
上向きの200日線(29691円)からは△11.96%(前日△13.04%)。
120日連続で上回った。
上向きの5日線は33085円。
3日連続で上回った。
13週線は32528円。
26週線は31341円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.609%(前日▲17.300%)。
買い方▲5.530(前日▲5.495%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.989%(前日▲7.269%)。
買い方▲22.780%(前日▲22.461%)。
(6)空売り比率は39.6%(前日37.6%、3日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.4%(前日5.9%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは16.92(前日15.99)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.11倍(前日16.09倍)。
2日連続16倍台。
前期基準では16.57倍。
EPSは2063円(前日2084円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.38倍(前日1.38倍)。
BPSは24088円(前日24299円)。
10年国債利回りは0.715%(前日0.700%)。
(8)プライム市場の単純平均は2円安の2750円(前日2752円)。
プライム市場の売買単価は2445円(前日2372円)。
プライム市場の時価総額は869兆円(前日868兆円)。
ドル建て日経平均は224.84(前日227.45)と反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが33030円。
プラス2σが33612円。
プラス3σが34194円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33099円。
プラス2σが33669円。
プラス3σが34239円。
アノマリー的には「株安の日」。
今年の曜日別勝敗(9月19日まで)
↓
月曜23勝11敗
火曜27勝9敗
水曜18勝18敗
木曜19勝16敗
金曜21勝14敗
経済協力開発機構(OECD)の世界経済見通し。
2023年の世界の経済成長率を3.0%と予測し6月時点の2.7%から上方修正した。
背景は米経済の好調。
昨年の3.3%成長からの減速を限定的にするとみている。
24年の世界経済予測は2.7%とし、6月の2.9%から下方修正した。
米国経済については、今年の成長率を1.6%から2.2%に上方修正。
24年は1.3%への減速を見込むが6月の1.0%からは引き上げた。
一方、中国とユーロ圏は悪化。
ドイツは主要国で唯一、今年の景気縮小を見込んでいる。
中国の成長率は23年が5.1%で、24年は4.6%に減速すると予想。
6月時点(23年5.4%、24年5.1%)から下方修正した。
ユーロ圏の成長予想は23年が0.6%、24年が1.1%。
6月時点(23年0.9%、24年1.5%)から引き下げた。
日本は1,8%で、前回から0.5ポイント上方修正。
ただし日経の見出しは「世界成長率2.7%に下げ」。
「来年は下振れリスク大きく」というスタンス。
どちらの解釈が正しいのだろうか。
そろそろノーベル賞ウィーク。
話題になったのは英情報調査会社クラリベイトの「引用栄誉賞」の今年の受賞者23人。
科学論文が引用される回数が多い研究者をノーベル賞級の候補として表彰するものだ。
今年日本からは、生理学・医学分野で筑波大国際統合睡眠医科学研究機構長の柳沢正史教授。
化学分野でナノ医療イノベーションセンター(川崎市)の片岡一則センター長(72)がそれぞれ選ばれた。
柳沢氏は、睡眠と覚醒を調整する脳内の神経伝達物質「オレキシン」を発見。
強い眠気に襲われる「ナルコレプシー」がオレキシンが欠乏することで引き起こされることを突き止めた。
片岡氏は、原子や分子レベルの超小型カプセルを使い、狙った患部に薬などを送る「ドラッグデリバリーシステム(DDS)」の開発に貢献。
片岡教授はすでにフンボルト賞を受賞しており、旧社名ナノキャリアの創業からの関係者。
現在もNANO MRNA(4571)の社外取締役だ。
柳沢正史教授の研究の「睡眠」はそーせい(4565)と関係が深いところ。
2018年1月には「オレキシンの発見と睡眠・覚醒に関する研究」で朝日賞を受賞している。
式典のスピーチの言葉は記憶に残る。
「科学の仮説とは、しょせん人間が小さな頭脳で考えたストーリーにすぎません。
目の前のデータがすべてで、自分の仮説をその上に置くことは許されないことなのです」。
これは結構株式市場にも該当するかも知れない。
因みに・・・。
1週間前にNANOmra(4571)の秋永士朗社長と約1時間対談している。
↓
http://sentai.eimei.tv/
内閣府は日本経済の供給力と需要の差を示す「需給ギャップ」が4-6月期にプラス0.1%だったと推計。
4-6月期の実質GDP改定値は前期比年率で4,8%増。
速報値の6.0%増から下方修正。
しかし需要超過は金額にすると年換算で1兆円。
速報値段階ではプラス0.4%で2兆円だった。
需要不足の解消は2019年7-9月期以来、15四半期ぶり。
政府がデフレ脱却に向けて重視している4つの指標。
(1)消費者物価指数
(2))総合的な物価動向を示すGDPデフレーター
(3)賃金動向を映す単位労働コスト
(4)需給ギャップ
以上の4指標は改定値を受けても全てでプラスとなった。
そして興味は自民党の「経済対策と補正予算」。
15兆ー20兆円の規模が期待される。
中身としての官民投資の対象は「環境、AI、半導体、バイオ、核融合エネルギー」。
これらの分野で世界と競争できる「投資支援パッケージ構想」への期待感が高まる。
市場関係者コロさんからのメール。
「昨日は床屋さんをのぞいたら、待ち人1名だったので
髪をバッサリと切ってきました(転機になあれ!!)」。
彼の祈念的散髪は結構市場的効果がある。
◇━━━ カタリスト━━━◇
モダリス(4883)・・・動兆
遺伝子治療薬の創薬ベンチャーで切断しない独自のゲノム編集技術に強み。
研究拠点は米国。
研究開発費高水準。
2つの筋疾患開発品の権利を導出先から再取得、自社開発に組み替え。
継続前提に重要事象。
(兜町カタリスト櫻井)
