軟調展開か

3日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万1500円-3万1800円を想定。(2日終値3万1759円88銭)

米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は74ドル安の33433ドルで取引を終えた。

きのう2日の日経平均株価は、戻り待ちの売りに押され安値引けとなった。弱い動きが継続するとみられるなか、買い手がかり難もあり、様子見姿勢が強まりそうだ。
深押しするようなら下値は拾われるとみるが、場中はマイナス圏で方向感に欠ける動きが続くと予想する。
消去法的に、月次売上高(速報)で好調が続いていることが確認された百貨店や、インバウンド(訪日外国人観光客)関連などに物色の矛先が向かう場面も想定される。

為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の後半(2日は149円74-76銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=157円前後(同158円31-35銭)と円高に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比210円安の3万1610円だった。

【好材料銘柄】 

■ダイセキ環境ソリューション <1712> 
今期経常を26%上方修正・8期ぶり最高益更新へ。

■AI inside <4488> 
今期最終を29倍上方修正。

■タカトリ <6338> 
パワー半導体向けSiC材料切断加工装置を約13.6億円で受注。

【主な経済指標・スケジュール】

3(火)
【国内】
9月マネタリーベース(8:50)
10年国債入札
《決算発表》
クスリのアオキ、霞ヶ関キャ、オークワ

【海外】
ノーベル物理学賞発表
米8月JOLTS求人件数(23:00)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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