東証スタンダード市場は米国の長期金利上昇を警戒し、下期入りでひとまず利益を確定しようとする投資家の売りが相場の重しとなった。
スタンダードTOP20は弱含み。出来高2億1131万株。
値上がり銘柄数210、値下がり銘柄数1061と、値下がりが優勢だった。
きょう東証スタンダード市場に上場した西部技研は公開価格2600円を3.34%上回る2687円で初値を付けた。前引け時点は初値比2.56%安の2618円だった。
同じくスタンダード市場に上場したインシュアは、公開価格810円を24.07%上回る1005円で初値を付けた。前引け時点では初値比8.85%安の916円だった
個別では、KTC、アクセスグループ・ホールディングス、リヒトラブがストップ高。YE DIGITAL、ギグワークス、佐藤食品工業、アールエイジ、フライングガーデンなど14銘柄は年初来高値を更新。ホーブ、タカトリ、ホテル、ニューグランド、ヒビノ、デンキョーグループホールディングスが買われた。
一方、創建エース、ソーバル、クックパッド、オールアバウト、出前館など37銘柄が年初来安値を更新。イー・ロジット、のむら産業、小田原機器、カワセコンピュータサプライ、fonfunが売られた。
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