東証スタンダード市場は、米国の雇用関連統計が予想より強かったことなどで同国の金融引き締め局面が長期化するとの観測が一段と強まり、投資家心理を冷やした。スタンダードTOP20は続落。出来高2億1038万株。
値上がり銘柄数133、値下がり銘柄数1214と、値下がりが優勢だった。
個別では、アクセスグループ・ホールディングス、カーメイトがストップ高。KTCは一時ストップ高と値を飛ばした。佐田建設、YE DIGITAL、ギグワークス、西部技研、西川計測は年初来高値を更新。天昇電気工業、日本精蝋、シライ電子工業、パス、リーダー電子が買われた。
一方、ソーバル、クックパッド、クエスト、オールアバウト、出前館など91銘柄が年初来安値を更新。イー・ロジット、PKSHA Technology、ケイティケイ、電業社機械製作所、リヒトラブが売られた。
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