値下がり優勢、積極的に物色する動きは限られ

 
東証グロース市場は、東証プライム市場の主力株に幅広い投資家の資金が向かうなか、新興株を積極的に物色する動きは限られた。
グロースCoreは小幅安。東証マザーズ指数は軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比4.68ポイント(0.66%)安い703.41だった。
 
東証グロース市場ではビジョナルやフリー、アイスペースが売られた一方、JTOWERやジーエヌアイ、サンウェルズが買われた。
値上がり銘柄数167、値下がり銘柄数343と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではロジザード、メドレックス、リニューアブル・ジャパンがストップ高。BeeX、ペルセウスプロテオミクスなど3銘柄は年初来高値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、GENDA、ファーストアカウンティング、ブロードエンタープライズ、フィードフォースグループはが買われた。
 
 一方、シリコンスタジオ、ispaceがストップ安。WACULは一時ストップ安と急落した。テックファームホールディングス、カラダノート、サイエンスアーツ、ヘリオス、AnyMind Groupなど11銘柄は年初来安値を更新。JMC、アララ、キャスター、Photosynth、JDSCが売られた。
 

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