「MSCIの定期入れ替え」
「フィラデルフィア半導体(SOX)指数は4日続落」
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
NYダウは続伸。
NASDAQ総合とS&P500は反落。
2年債利回りが4.88%まで上昇。
これがハイテク大手の重荷しとなった。
テスラ、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフトが下落。
エヌビディアは3.6%安。
フィラデルフィア半導体(SOX)指数は2.3%下落し4日続落。
直近9営業日のうち8営業日下落。
週間では5%下落し、4月上旬以来の大幅な下げ。
週間でNYダウは0.6%高。
一方、NASDAQとS&P500は2週続落。
NASDAQの週間での続落は今年初。
週間でS&P500は0.3%安、ナスダックは1.9%安。
7月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比、前年比ともに伸びが加速。
サービス価格が約1年ぶりの高い伸びとなったことが背景。
前月比では0.3%上昇。
6月分は0.1%上昇から変わらずに修正された。
前年比では0.8%上昇。
市場予想は、前月比0.2%上昇、前年比0.7%上昇だった。
サービスは前月比0.5%上昇。
6月の0.1%下落から上昇に転じ昨年8月以来の大幅な伸び。
変動が大きい食品とエネルギー、貿易サービス部門を除いたコア指数は前月比0.2%上昇。
6月の0.1%上昇から伸びが小幅加速。
前年比は2.7%上昇。
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は71.2。
前月の71.6から小幅低下した。
ただ、市場予想の71.0は上回った。
1年先のインフレ期待は3.3%と7月の3.4%から低下。
10年国債利回りは4.158%。
2年国債利回りは4.892%。
9月FOMCでの政策金利を据え置き確率は88.5%。
ドル円は144円台後半。
一時145.03円と6月30日以来の高値を付けた。
WTI原油9月限は0.37ドル(0.45%)高の1バレル= 83.19ドル。
SKEW指数は137.12→136.58→135.16。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は67→66(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
週末のNYダウは105ドル(0.30%)高の35281ドルと続伸。
高値35354ドル、安値35059ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは125.38%(前日116.23%)。
NASDAQは93ポイント(0.68%)安の13633ポイントと反落。
高値13720ポイント、安値13609ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは100.05%(前日103.52)。
S&P500は4ポイント(0.11%)安の4464ポイントと反落。
高値4476ポイント、安値4443ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは115.71%(前日114.68%)。
ダウ輸送株指数は33ポイント(0.21%)安の16209ポイントと反落。
SOX指数82ポイント(2.29%)安の3514ポイントと4日続落。
VIX指数は14.84(前日15.85)。
NYSE売買高は7.88億株(前日9.09億株)。
3市場の合算出来高は101.9億万株(前日118.2億株。直近20日平均は109.3億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比105円安の32455円。
ドル建ては大証日中比90円安の32470円。
ドル円は144.96円。
10年国債利回りは4.158%。
2年国債利回りは4.892%。
週間ベースでNYダウは0.6%高、2週ぶり反発。
ナスダック総合指数は1.9%安、2週続落(累計4.7%下落)。
S&P500は0.3%安、2週続落(同2.6%%下落)。
ナスダックの2週連続安は今年初。
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
朝方は「FRBは利上げを打ち止め、来年早々にも利下げに転じると」の見方。
主要3指数は揃って1%超上昇した。。
ただ午前終盤にかけて失速。
「市場では米経済の長期的な見通しのほか、株価の上昇余地を巡る懸念が出ている」との解釈。
なんだか愚かしい思考だ。
金利の低下を望みながら景気の失速を懸念するのは今に始まったことではない。
東京市場が憧憬するほど米国市場は賢くないともいえる。
所詮、その日の動きを見て反省するだけの話。
未来を予測しているようだが全く占ってはいないようだ。
アップルが0.1%、エヌビディアが0.4%下落。
アルファベットは横ばい。
マイクロソフトは小幅高。
ウォルト・ディズニーが4.9%上昇。
カプリ・ホールディングスは55.7%急騰。
アリババ・グループの米市場上場株は4.6%高。
8月になってS&P500とNASDAQ総合がプラスで引けるのは2日目。
7月のCPIは前年比3.2%上昇。
伸びは前月の3.0%から13カ月ぶりに加速した。
ただ、市場予想の3.3%は下回った。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前年比4.7%上昇。
前月の4.8%上昇から伸びが鈍化。
2021年10月以来の低い伸びとなった。
前月比は総合、コア指数ともに0.2%上昇だった。
FF金利先物市場ではFRBが年内に再利上げを行う可能性は低い見通し。
来年早々から利下げに踏み切るとの観測が広がった。
週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は24万8000件。
前週比2万1000件増。
市場予想は23万件だった。
10年国債利回りは4.107%。
2年国債利回りは4.850%。
ドル円は144円台後半。
一時、5週間ぶりの高値となる144.735円を付けた。
ドルは年初来、対円で10.4%上昇。
WTI原油9月限は1.58ドル(1.9%)安の82.82ドル。
一時年初来高値を更新した場面もあった。
SKEW指数は148.54→142.30→137.12→136.58。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は67→68(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
木曜のNYダウは52ドル(0.15%)高の35176ドルと3日ぶりに反発。
高値35578ドル、安値35107ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは116.23%(前日107.80%)。
NASDAQは15ポイント(0.12%)高の13737ポイントと3日ぶりに反発。
高値13947ポイント、安値13686ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは103.52%(前日99.76)。
S&P500は1ポイント(0.03%)高の4468ポイントと3日ぶりに反発。
高値4527ポイント、安値4457ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは114.68%(前日109.45%)。
ダウ輸送株指数は73ポイント(0.46%)高の16243ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数13ポイント(0.37%)安の3597ポイントと3日続落。
VIX指数は15.85(前日15.96)。
NYSE売買高は9.09億株(前日8.67億株)。
3市場の合算出来高は118.2億万株(直近20日平均は109.5億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比15円安の32545円。
ドル建ては大証日中比30円安の32530円。
ドル円は144.73円。
10年国債利回りは4.107%。
2年国債利回りは4.850%。
「SQ通過で反発」
木曜の日経平均は寄り付き184円安。
終値は269円高の32473円と反発。
SQ値32013円は上回って1勝。
日足は3日ぶりに陽線。
日経平均は週間では280円の上昇と反発。
週足は陽線。
2日は33203円ー33159円にマド。
3日は32628円ー32467円にマドで2空。
TOPIXは20.94ポイント(△0.92%)高の2303ポイントと反発。
プライム市場指数は10.77ポイント(△0.92%)高の1185.41と反発。
東証スタンダード指数は5日続伸。
東証マザーズ指数は3.05ポイント(▲0.40%)安の759.51と反落。
プライム市場の売買代金は4兆1416億円(前3兆8472億円)。
値上がり1340銘柄(前日763銘柄)。
値下がり441銘柄(前日1004銘柄)。
新高値170銘柄(前日105銘柄)。
3日連続で3ケタ。
新安値50銘柄(前日34銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは103.37(前日97.06)。
NTレシオは14.10倍(前日14.11倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
下向いた25日線(32528円)からは▲0.17%(前日▲1.10%)。
7日連続で下回った。
上向きの75日線は31736円。
95日連続で上回った。
上向きの200日線(29073円)からは△11.70%(前日△10.87%)。
94日連続で上回った。
上向きになった5日線は32300円。
7日ぶりに上回った。
7日に5日線は25日を下抜いてDC。
13週線は32284円。
26週線は30210円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.071%(前日▲16.299%)。
買い方▲6.012%(前日▲6.252%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.576%(前日▲9.051%)。
買い方▲23.305%(前日▲22.875%)。
空売り比率は37.7%(前日40.8%、7日ぶりに40%割れ)。
6月14日まで3日連続で40%割れだった。
空売り規制なしの銘柄の比率6.4%(前日7.1%)。
日経VIは19.23(前日20.03)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.17倍(前日15.03倍)。
前期基準では15.62倍。
EPSは2140円(前日2139円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.31倍(前日1.30倍)。
BPSは24780円(前日24528円)。
10年国債利回りは0.585%(前日0.565%)。
日経平均の予想益回りは6.59%。
予想配当り利回りは1.99%。
プライム市場の予想PERは15.51倍。
前期基準では16.18倍。
PBRは1.28倍。
プライム市場の予想益回りは6.44%。
配当利回り加重平均は2.25%。
プライム市場の単純平均は19円高の2661円(前日2641円)。
プライム市場の売買単価は2504円(前日2414円)。
プライム市場の時価総額は824兆円(前日816兆円)。
ドル建て日経平均は225.35(前日225.06)と反発。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比105円安の32455円。
高値32705円、安値32425円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比110円安の32450円。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比30円安の32530円。
高値32810円、安値32010円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比40円安の32530円。
気学では月曜は「戻り待ち売り」。
火曜は「一方に偏して動く」。
水曜は「押し目買い。高値は利入れ」。
木曜は「変化日。ポイントに注意」。
金曜は「後場大動きする日。歯止め足につくべし」。
ボリンジャーのプラス1σが32870円。
プラス2σが33211円。
マイナス1σが32186円。
マイナス2σが31810円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33069円。
プラス2σが33854円。
マイナス2σが31714円。
アノマリー的には「株高の日」。
《今日のポイント8月14日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
10年国債利回りは4.158%。
2年国債利回りは4.892%。
SKEW指数は137.12→136.58→135.16。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は67→66(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
10年国債利回りは4.107%。
2年国債利回りは4.850%。
ドル円は144円台後半。
SKEW指数は148.54→142.30→137.12→136.58。。
恐怖と欲望指数は67→68。
(2)週末のダウ輸送株指数は33ポイント(0.21%)安の16209ポイントと反落。
SOX指数は82ポイント(2.29%)安の3514ポイントと4日続落。
VIX指数は14.84(前日15.85)。
NYSE売買高は7.88億株(前日9.09億株)。
3市場の合算出来高は101.9億万株(前日118.2億株。直近20日平均は109.3億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比105円安の32455円。
木曜のダウ輸送株指数は73ポイント(0.46%)高の16243ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数13ポイント(0.37%)安の3597ポイントと3日続落。
VIX指数は15.85(前日15.96)。
NYSE売買高は9.09億株(前日8.67億株)。
3市場の合算出来高は118.2億万株(直近20日平均は109.5億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比15円安の32545円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆1416億円(前3兆8472億円)。
値上がり1340銘柄(前日763銘柄)。
値下がり441銘柄(前日1004銘柄)。
新高値170銘柄(前日105銘柄)。
3日連続で3ケタ。
新安値50銘柄(前日34銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは103.37(前日97.06)。
NTレシオは14.10倍(前日14.11倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)下向いた25日線(32528円)からは▲0.17%(前日▲1.10%)。
7日連続で下回った。
上向きの75日線は31736円。
95日連続で上回った。
上向きの200日線(29073円)からは△11.70%(前日△10.87%)。
94日連続で上回った。
上向きになった5日線は32300円。
7日ぶりに上回った。
7日に5日線は25日を下抜いてDC。
13週線は32284円。
26週線は30210円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.071%(前日▲16.299%)。
買い方▲6.012%(前日▲6.252%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.576%(前日▲9.051%)。
買い方▲23.305%(前日▲22.875%)。
(6)空売り比率は37.7%(前日40.8%、7日ぶりに40%割れ)。
6月14日まで3日連続で40%割れだった。
空売り規制なしの銘柄の比率6.4%(前日7.1%)。
日経VIは19.23(前日20.03)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.17倍(前日15.03倍)。
EPSは2140円(前日2139円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.31倍(前日1.30倍)。
BPSは24780円(前日24528円)。
10年国債利回りは0.585%(前日0.565%)。
(8)プライム市場の単純平均は19円高の2661円(前日2641円)。
プライム市場の時価総額は824兆円(前日816兆円)。
ドル建て日経平均は225.35(前日225.06)と反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが32870円。
プラス2σが33211円。
マイナス1σが32186円。
マイナス2σが31810円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33069円。
プラス2σが33854円。
マイナス2σが31714円。
アノマリー的には「株高の日」。
今年の曜日別勝敗(8月10日まで)
↓
月曜20勝9敗
火曜22勝8敗
水曜15勝16敗
木曜16勝14敗
金曜19勝11敗
週間ベースで日経平均株価は0.9%高、2週ぶり反落。
TOPIXは1.3%高、2週ぶり反発。
東証プライム市場指数は1.3%高、2週ぶり反発。
東証マザーズ指数は0.6%安、2週ぶり反落。
東証スタンダード市場指数は1.2%高、2週ぶり反発。、
東証グロース指数は0.8%%安、2週ぶり反落
東証REIT指数は1.7%高、2週ぶり反発。
MSCIスタンダードインデックスの四半期毎の定期組み入れ銘柄見直しが発表された。
今回、日本銘柄について新規採用1銘柄・除外2銘柄だった。
新規採用は、ゼンショーホールディングス(7550)の1銘柄。
除外は、日清製粉グループ本社(2002)、日本新薬(4516)の2銘柄。
組み入れ時価総額修正も発表された。
8月31日終値ベースで指数に反映される。
以前は5月・11月が先進国指数の大規模見直し時期で入れ替え銘柄数が多かった。
現在は各四半期が同等の位置付けに変わった。
次回の定期見直しは11月の予定。
市場の時間軸は今日や明日。
しかし企業の時間軸は3か月や1年や3年あるいはそれ以上の時間軸。
このミスマッチが株価の錯誤や誤謬につながっているのだろう。
まさに同床異夢。
今日の株価を気にする担当者は多いが、それ以上に頭の中を占めているのは今期や来期。
どちらがどちらにすり寄るべきかは結構難しい。
少なくとも今日や明日の株価の動きは未来のこととは言わないだろう。
◇━━━ カタリスト━━━◇
高速(7504)・・・動兆
食品向け軽包装資材の専門商社。
食品スーパー向けが約4割。
東北と首都圏中心でM&Aも推進。
食品加工機、紙製品拡大。
20期連続増配。
(兜町カタリスト櫻井)
