東証スタンダード市場は米ハイテク株高を好感し、前日に値下がりした銘柄を買い戻す動きが優勢だった。4~6月期の実質GDP(国内総生産)の伸び率が大きかったことも相場の支えとなった。スタンダートTOP20は小じっかり。出来高2億8657万株。
値上がり銘柄数616、値下がり銘柄数618と、売り買いが拮抗した。
個別では、トレイダーズホールディングスがストップ高。コメ兵ホールディングス、山喜、南海化学は一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、藤田エンジニアリング、田辺工業、植木組、テノックスなど63銘柄は年初来高値を更新。東京日産コンピュータシステム、THEグローバル社、ミナトホールディングス、平山ホールディングス、中野冷機は値上がり率上位に買われた。
一方、ピクセラ、伊豆シャボテンリゾート、ノバレーゼがストップ安。ウルトラファブリックス・ホールディングスは一時ストップ安と急落した。アジアゲートホールディングス、クシム、ギグワークス、オリエンタルコンサルタンツホールディングス、新都ホールディングスなど41銘柄は年初来安値を更新。JFLAホールディングス、アライドテレシスホールディングス、アエリア、ポラリス・ホールディングス、ニチリョクは値下がり率上位に売られた。
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