東証グロース市場は前日の米株式市場で主要株価指数がそろって下落し、投資家心理が一段と悪化。業績や収益見通しのさえない銘柄への売りが続いている。グロースCoreは続伸。東証マザーズ指数は4日続落。東証マザーズ指数の前引けは前日比13.55ポイント(1.83%)高い727.94だった。
東証グロース市場では、バイセルやフロンテオが下落した。一方、ハナツアーJやサンウェルズは上昇した。
値上がり銘柄数145、値下がり銘柄数375と、値下がりが優勢だった。
個別では、アジャイルメディア・ネットワークが一時ストップ高と値を飛ばした。ブロードエンタープライズ、ドラフト、ポーターズ、JMC、ブランジスタなど12銘柄は年初来高値を更新。AmidAホールディングス、サイフューズ、Laboro.AI、KIYOラーニング、ギックスが買われた。
一方、クリングルファーマ、BuySell Technologiesがストップ安。ブシロードは一時ストップ安と急落した。メルディアDC、アスカネット、アクセルマーク、メディカルネット、デジタルプラスなど74銘柄は年初来安値を更新。AViC、Waqoo、フレアス、W TOKYO、オークファンが売られた。
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