値下がり優勢、投資家心理の悪化

 
東証グロース市場は,前日の米株安を受けて日経平均株価が軟調に推移するなか、新興市場でも投資家心理の悪化に伴う売りが出た。一部の個別銘柄では決算内容を嫌気した売りが続いた。東証マザーズ指数は4日続落。グロースCoreは続伸。
東証マザーズ指数の終値は前日比14.99ポイント(2.02%)安い726.50だった。5月26日以来の安値。
東証グロース市場では、ビジョナルやライフネットが下落した。一方、インフォRやAmidAHは上昇した。
値上がり銘柄数136、値下がり銘柄数388と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではサイフューズ、アジャイルメディア・ネットワークがストップ高。ジーエヌアイグループ、ユナイテッド&コレクティブ、ブロードエンタープライズ、ドラフト、ポーターズなど15銘柄は年初来高値を更新。AmidAホールディングス、jig.jp、日本リビング保証、KIYOラーニング、シェアリングテクノロジーが買われた。
 
 一方、オークファン、ヘッドウォータース、クリングルファーマ、モンスターラボホールディングス、BuySell Technologiesがストップ安。ブシロードは一時ストップ安と急落した。メルディアDC、アスカネット、アクセルマーク、メディカルネット、デジタルプラスなど84銘柄は年初来安値を更新。Waqoo、AViC、トランザクション・メディア・ネットワークス、W TOKYO、property technologiesが売られた。
 

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