「GS対モルガンの相場観対立継続」
「エヌビディアが8.5%高と急伸」
週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
23日週内に四半期決算を発表する半導体大手エヌビディアが8.5%高と急伸。
NASDAQ総合は1%超高。
SOX(半導体株)指数は2.8%上昇した。
一方、NYダウ小反落。
一時下落幅は250ドルを超えた場面があった。
J&Jが3%下落。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.656%。
10年国債利回りは4.321%。
一時4.354%と07年11月以来の高水準を記録した。
2年国債利回りは5.007%。
ドル円は146円台前半。
WTI原油9月限は0.53ドル(0.65%)安の1バレル=80.72ドル。
SKEW指数は132.51→134.77→133.59。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は45→46(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
週明けのNYダウは36ドル(0.11%)安の34463ドルと反落。
高値34570ドル、安値34248ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは98.40%(前日100.00%)。
NASDAQは206ポイント(1.56%)高の13497ポイントと5日ぶりに反発。
高値13516ポイント、安値13325ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは81.83%(前日83.94%)。
S&P500は30ポイント(0.69%)高の4399ポイントと5日ぶりに反発。
高値4407ポイント、安値4360ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは87.64%(前日89.01%)。
ダウ輸送株指数は4ポイント(0.02%)高の15705ポイントと続伸。
SOX指数は98ポイント(2.83%)高の3560ポイントと続伸。
VIX指数は17.13(前日17.30)。
NYSE売買高は8.56億株(前日10.04億株)。
3市場の合算売買高は97.5億株(前日106億株。直近20日は109.9億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比300円高の31800円。
ドル建ては大証日中比310円高の31810円。
ドル円は146.17円。
10年国債利回りは4.341%。
2年国債利回りは5.007%。
「売買代金は2日連続3兆円割れ」
週明けの日経平均は寄り付き102円安。
終値は114円高の31565円と4日ぶりに反発。
高値は31758円、安値は31409円。
一時上昇幅は300円を超えた場面もあったが尻すぼみ。
16日は32217円ー31997円にマド。
17日は31766円ー31704円にマドで2空。。
日足は3日ぶりに陽線。
3日間で800円近く下げて114円高。
TOPIXは4.20ポイント(△0.19%)高の2241ポイントと4日ぶりに反発。
プライム市場指数は2.15ポイント(△0.19%)高の1153.47と4日ぶりに反発。
東証スタンダード指数は6日ぶりに反発。
東証マザーズ指数は20.18ポイント(△2.82%)高の734.57と7日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は2兆5854億円(前日2兆8832億円)。
昨年も8月25日に2兆200億円という薄商いがあった。
9月5日には2兆円割れとなった。、
値上がり1177銘柄(前日334銘柄)。
値下がり587銘柄(前日1448銘柄)。
新高値44銘柄(前日20銘柄)。
3日連続で2ケタ。
新安値36銘柄(前日94銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは104.26(前日103.47)。
NTレシオは14.08倍(前日14.06倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
マザーズ指数は4勝8敗で33.33%。
下向いた25日線(32400円)からは▲2.58%(前日▲3.03%)。
12日連続で下回った。
上向きの75日線は31984円。
4日連続で下回った。
上向きの200日線(29212円)からは△8.06%(前日△7.74%)。
100日連続で上回った。
下向きになった5日線は31729円。
6日連続で下回った。
7日に5日線は25日を下抜いてDC。
75日も下抜けてDC。
13週線は32384円。
26週線は30520円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.728%(前日▲14.593%)。
買い方▲8.839%(前日▲9.354%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.853%(前日▲4.099%)。
買い方▲24.372%(前日▲26.075%)。
空売り比率は45.3%(前日46.9%、6日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率8.4%(前日10.4%)。
週末は8月3日の12.2%以来の3ケタだった。
日経VIは19.94(前日19.52)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.74倍(前日14.72倍)。
7月18日以来の14倍台。
7月12日の14.74倍のボトムを下回った。
前期基準では15.18倍。
EPSは2141円(前日2136円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.26倍(前日1.26倍)。
BPSは25052円(前日24960円)。
10年国債利回りは0.645%(前日0.625%)。
日経平均の予想益回りは6.78%。
予想配当り利回りは2.06%。
プライム市場の予想PERは15.08倍。
前期基準では15.74倍。
PBRは1.24倍。
プライム市場の予想益回りは6.63%。
配当利回り加重平均は2.31%。
プライム市場の単純平均は10円高の2602円(前日2592円)。
プライム市場の売買単価は2348円(前日2406円)。
プライム市場の時価総額は802兆円(前日800兆円)。
ドル建て日経平均は217.07(前日216.36)と続伸。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比300円高の31800円。
高値31840円、安値31385円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比320円高の31820円。
気学では火曜は「転換注意日。後場の波動に注意せよ」。
水曜は「波乱あり。方針堅持系一貫」。
木曜は「押し目買い」。
金曜は「初め高いと後安の日。吹き値あらば売り狙え」。
ボリンジャーのプラス1σが32875円。
マイナス1σが31925円。
マイナス2σが31450円。
マイナス3σが30975円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33005円。
マイナス1σが31751円。
マイナス2σが31138円。
マイナス3σが30516円。
アノマリー的には「大幅高の特異日」。
《今日のポイント8月22日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは4.321%。
2年国債利回りは5.007%。
ドル円は146円台前半。
SKEW指数は132.51→134.77→133.59。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は45→46(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は4ポイント(0.02%)高の15705ポイントと続伸。
SOX指数は98ポイント(2.83%)高の3560ポイントと続伸。
VIX指数は17.13(前日17.30)。
NYSE売買高は8.56億株(前日10.04億株)。
3市場の合算売買高は97.5億株(前日106億株。直近20日は109.9億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比300円高の31800円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆5854億円(前日2兆8832億円)。
昨年も8月25日に2兆200億円という薄商いがあった。
9月5日には2兆円割れとなった。、
値上がり1177銘柄(前日334銘柄)。
値下がり587銘柄(前日1448銘柄)。
新高値44銘柄(前日20銘柄)。
3日連続で2ケタ。
新安値36銘柄(前日94銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは104.26(前日103.47)。
NTレシオは14.08倍(前日14.06倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向いた25日線(32400円)からは▲2.58%(前日▲3.03%)。
12日連続で下回った。
上向きの75日線は31984円。
4日連続で下回った。
上向きの200日線(29212円)からは△8.06%(前日△7.74%)。
100日連続で上回った。
下向きになった5日線は31729円。
6日連続で下回った。
7日に5日線は25日を下抜いてDC。
75日も下抜けてDC。
13週線は32384円。
26週線は30520円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.728%(前日▲14.593%)。
買い方▲8.839%(前日▲9.354%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.853%(前日▲4.099%)。
買い方▲24.372%(前日▲26.075%)。
(6)空売り比率は45.3%(前日46.9%、6日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率8.4%(前日10.4%)。
週末は8月3日の12.2%以来の3ケタだった。
日経VIは19.94(前日19.52)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄のPERは14.74倍(前日14.72倍)。
7月18日以来の14倍台。
7月12日の14.74倍のボトムを下回った。
前期基準では15.18倍。
EPSは2141円(前日2136円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.26倍(前日1.26倍)。
BPSは25052円(前日24960円)。
10年国債利回りは0.645%(前日0.625%)。
(8)プライム市場の単純平均は10円高の2602円(前日2592円)。
プライム市場の時価総額は802兆円(前日800兆円)。
ドル建て日経平均は217.07(前日216.36)と続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが32875円。
マイナス1σが31925円。
マイナス2σが31450円。
マイナス3σが30975円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33005円。
マイナス1σが31751円。
マイナス2σが31138円。
マイナス3σが30516円。
アノマリー的には「大幅高の特異日」。
今年の曜日別勝敗(8月21日まで)
↓
月曜21勝10敗
火曜23勝8敗
水曜15勝17敗
木曜16勝15敗
金曜19勝12敗
ゴールドマン・サックスのストラテジストは21日、投資家が米国株に対する強気姿勢を強める余地がなお残っているという見方を示した。
投資信託が保有する現金配分比率は2021年12月の低水準から50bp上昇。
これは490億ドルの潜在的な株式需要に相当すると指摘した。
また、ヘッジファンドによる株式へのネットレバレッジは依然、過去5年の平均を下回っている。
個人投資家の信用取引残高は5年平均近辺で推移。
18年3月と21年10月に記録したピークを大きく下回っているという。
米個人投資家協会(AAII)の調査によると、7月19日までの1週間の個人投資家の強気度は51.4%。
1年ぶりの高水準に達した。
米S&P総合500種は年初来14%超上昇。
ゴールドマンは、年末時点のS&Pの目標水準を4500ドルを維持。
12カ月後は4700ドルとしている。
一方でモルガン・スタンレーの株式ストラテジストの分析。
米経済の回復力がどこまで続くのかに投資家が疑問を持ち始めている。
今年に入ってから14%弱上昇しているS&P総合500がさらに上値を追うのは難しい可能性が高いとの見方。
2023年第2四半期の決算を受けて「事実で売れ」との心理が働いて相場の勢いが鈍る可能性がある。
て「S&P総合500種を強気に見るのは非常に難しい」と指摘した。
S&P総合500は現在、7月に付けた今年の最高値から5%超下落。
米長期金利の指標である米10年債利回りは昨年10月以来の高水準を付けた。
「下値の大きさは限られるものの、最近の値動きは局面の変化を示しており、
株価が今年前半に見られた景気の回復力の持続性に疑問を持ち始めていることを示唆している。
余談だが、決算の利益は一部の分野を除いて経済の推移に追いついていない」と言及した。
消費者の過剰貯蓄による追い風が弱まり、一般消費財株は脆弱な状況にあるとの見解を示した。
FTSEがFTSEオールワールド、スモールの定期見直しを発表。
みずほ証券の21日付のリポートによれば、オールワールドの新規採用は3銘柄、除外が5銘柄。
スモールでは新規採用16銘柄、除外3銘柄だったという。
またパッシブ投資家の入替に伴う指数イベントは9月15日の大引けで発生する。
ただ9月2日までに発表内容が修正される可能性があるとも指摘した。
以下は同社予想によるパッシブ需要予想の一覧。
★FTSE Japan All-World (Large/Mid)
○新規採用 パッシブ需要
株数(千株) 金額(億円)
7729 東京精 557.2 43.4
3132 マクニカHD 683.6 42.3
6707 サンケン電 293.5 29.0
●除外銘柄
4544 HUグループ -776.8 -19.3
4521 科研薬 -480.1 -17.0
7966 リンテック -707.2 -16.1
9601 松 竹 -148.9 -16.0
9519 レノバ -681.0 -9.2
☆FTSE Japan Small
○新規採用 パッシブ需要
株数(千株) 金額(億円)
4480 メドレー 368.3 19.6
4565 そーせい 1111.5 18.7
4180 Appier 838.7 12.6
3856 Abalance 157.2 10.9
7163 住信SBIネ 678.6 9.8
7130 ヤマエGHD 195.4 7.4
2780 コメ兵HD 101.3 5.7
6254 野村マイクロ 91.4 5.1
1898 世紀東 336.8 5.0
6430 ダイコク電 110.9 4.8
5461 中部鋼 203.9 4.0
7177 GMOFHD 549.4 3.7
7818 トランザクショ 198.3 3.6
3480 J.S.B. 65.2 3.3
8890 レーサム 109.1 3.2
6249 GCジョイコH 74.9 2.5
●除外銘柄
3103 ユニチカ -821.6 -1.7
3656 KLab -479.0 -1.3
3681 ブイキューブ -284.7 -1.1
※パッシブ需要予想金額の100万円以下は四捨五入。
東京証券取引所位は21日、投資リターンの拡大をめざすアクティブ運用型の上場投資信託(ETF)上場を承認した。
東証によるアクティブETFの上場承認は初めて。
計6つが上場承認を得た。
いずれも9月7日に上場する。
第一弾として上場承認を得たアクティブETFの運用会社は3社。
野村アセットマネジメントは「NEXT FUNDS 日本成長株アクティブ上場投信」(2083)などの2つの上場承認を得た。
そのほかシンプレクス・アセット・マネジメント運用の3つ。
三菱UFJ国際投信は1つのアクティブETFが上場する。
東証はこれまで日経平均株価などの指数連動ETFしか上場を認めていなかった。
6月にアクティブETFの上場を解禁。
同月30日から上場申請を受け付けていた。
アクティブETFは米国などで上場しており、承認の多様性などで人気を集めている。
東京証券取引所は初のアクティブETFの上場を記念して、9月7日にはサテライトイベントを開催する。
国内企業の2023年4~6月期決算がほぼ出そろった。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券によると、プライム市場上場の3月期決算企業の4~6月期決算の集計(14日時点)では売上高が前年同期比10.3%増、経常利益は35.8%増だった。
経常利益を押し上げたのは「情報・通信」、「電気・ガス」、「輸送用機器」の3業種が目立った。
SMBC日興証券によると、プライム市場に上場する2月期と3月期決算企業で、第1四半期(3~5月期と4~6月期)決算発表時に通期の業績予想(経常利益ベース)を上方修正した企業数は14日時点で104社。
下方修正は37社だった。
純利益の通期計画に対する進捗率(ソフトバンクグループ除く)は前年同期よりも12ポイント高い31.7%。
第1四半期時点での進捗率は例年よりも高い。
「高い進捗率にも関わらず通期予想を修正していない企業も多く、中間決算での上方修正期待が高まる」との見方。
業績予想の修正理由は、円安や経済活動の再開、値上げによる採算改善などがあげられる。
世界のマクロ経済動向も色濃く反映している。
景気後退を招かずにインフレが抑えられるソフトランディング(軟着陸)期待が高まる米経済の好調さに対し、不動産市況の悪化などで減速が警戒される中国景気という構図だ。
日産自(7201)は7月26日に24年3月期の連結純利益が前期比53%増の3400億円になるとの見通し。
従来予想の3150億円から上方修正。
地域別の自動車の販売計画では北米で137万台と従来計画から5万台引き上げた。
一方、中国は80万台と、従来の計画から33万台引き下げた。
クボタ(6326)は4日、23年12月期の連結純利益が前期比28%増の2000億円になりそうだと発表した。
4~6月期の段階で、従来予想から140億円引き上げた。
ショベルカーなど住宅建設で使われる小型建機の販売が北米で伸びる。
一方、中国では公共工事が低調とあって建機の売れ行きは伸び悩むとみる。
市場の関心を集めたのがファナック(6954)。
7月28日に24年3月期の連結純利益は前期比34%減の1131億円と、従来予想(1371億円)から引き下げた。
中国でのロボットの受注が低迷。
中国の4~6月期の受注高は1~3月期と比べて41%減と全体(14%減)より落ち込みが大きかった。
米国では電気自動車(EV)関連の需要が好調で、ロボットの売り上げは伸びた。
東レ(3402)は7日、24年3月期の連結売上高にあたる売上収益の見通しを引き下げた。
航空機向けの材料は伸びるが、高機能樹脂などを手掛ける主力の「機能化成品」事業で、中国の市況回復が想定よりも遅れる見通しとなったことが響く。
通期の業績見通しは維持したものの、村田製作所(6981)が7月31日に発表した4~6月期の連結決算では純利益が前年同期比34%減の500億円だった。
スマートフォン向けの電子部品が低迷。
地域別の売上収益をみると、中華圏は同24%減と振るわなかった。
一方、南北アメリカは同2%増と小幅ながら増収となった。
※通期の業績見通しを修正した主な企業(3月期決算以外の企業含む)
【上方修正】
銘柄名(証券コード) 見通しの修正理由
・日産自動車(7201) 円安、北米の販売増
・三菱自動車(7211) 円安
・デンソー(6902) 円安、自動車の生産回復
・クボタ(6326) 建機販売が北米で好調
・小糸製作所(7276) 自動車ランプの出荷回復
・日本製鉄(5401) 鋼材マージンの改善
・三越伊勢丹ホールディングス(3099) 訪日客需要が回復
・サンリオ(8136) テーマパークの来客増
・山崎製パン(2212) 値上げによる採算改善
・日本たばこ産業(JT、2914) たばこの値上げ
【下方修正】
・ファナック(6954) 中国でロボット受注減
・東レ(3402) 中国での市況悪化
・三井化学(4183) 半導体部品など販売減
・TDK(6762) 電子部品の需要減
・ヒロセ電機(6806) コネクターの販売落ち込む
・AGC(5201) 塩ビ樹脂の市況低迷
・スノーピーク(7816) 販売停滞
・シマノ(7309) 自転車部品の需要低迷
・ヤマハ(7951) 電子ピアノ振るわず
・サイバーエージェント(4751) 「ウマ娘」が失速
(兜町カタリスト櫻井)
