売り買い拮抗、米ハイテク株高を支え

 
東証グロース市場は前日の米ハイテク株高を支えに朝方は買いが先行したが、日米の長期金利上昇を受けて次第に売りに押された。グロースCoreは軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比0.70ポイント(0.10%)安の733.87だった。
 
グロース市場ではフリー、JTOWER、ウェルスナビが下落した。一方、アイスペース、スカイマークが上昇した。
値上がり銘柄数262、値下がり銘柄数236と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、和心がストップ高。ジーエヌアイグループ、シェアリングテクノロジー、アララ、rakumo、ROBOT PAYMENTなど12銘柄は年初来高値を更新。メディアシーク、メイホーホールディングス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、スマートドライブ、プロジェクトカンパニーが買われた。
 
一方、くふうカンパニー、HOUSEI、アドベンチャー、JRC、トライトが年初来安値を更新。免疫生物研究所、モンスターラボホールディングス、ギックス、コアコンセプト・テクノロジー、ブリッジコンサルティンググループが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次