値下がり優勢、米ハイテク株安を受け

 
東証スタンダード市場は米ハイテク株安を受けた半導体株の売りが株価指数の重しになった。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に押し目を拾う動きも限られた。スタンダードTOP20は小反落。出来高1億3586万株。
値上がり銘柄数575、値下がり銘柄数621と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではアテクト、環境管理センター、大和重工がストップ高。JESCOホールディングス、KHC、東洋精糖、塩水港精糖、YE DIGITALなど27銘柄は年初来高値を更新。日本製麻、白鳩、ジェイ・エスコムホールディングス、デルソーレ、浜井産業が買われた。
 
一方、ピクセラが一時ストップ安と急落した。創建エース、アウンコンサルティング、セイヒョー、三洋堂ホールディングス、JFLAホールディングスなど11銘柄は年初来安値を更新。南海化学、元気寿司、ユーピーアール、アトラグループ、ジャパンエンジンコーポレーションが売られた。
 

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