反発スタート、米株高支え

【寄り付き概況】

28日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前週末比291円40銭高の3万1915円68銭。

東京株式市場は買い先行でスタート、主力株中心に広範囲に買い戻される展開となっている。
前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに切り返す展開となり、これを受けて東京株式市場でもリスク選好の地合いとなった。

注目されたパウエルFRB議長のジャクソンホール会議での講演は、ややタカ派寄りながら想定内の内容で、米株市場はいったん軟化したもののその後は空売り筋の買い戻しが優勢となった。
前週末に日経平均株価が先物絡みで大きく売り込まれ、660円あまりの急落をみせたが、その買い戻しを誘発している。

東証株価指数(TOPIX)は上昇している。

個別では、ダイキン、キッコマンが高い。外国為替市場での円安・ドル高でホンダやトヨタなど自動車株も買われている。
半面、資生堂や三越伊勢丹、高島屋などインバウンド(訪日外国人)関連の下げが目立っている。

 

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