値上がり優勢、米長期金利の上昇一服

 
東証グロース市場は前日の米株式相場の上昇に加え、米長期金利の上昇一服が高PER(株価収益率)銘柄の多い新興市場の支えになった。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続伸。
東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比14.23ポイント(1.90%)高の762.28だった。
グロース市場ではビジョナル、カバー、ウェルスナビが上昇した。一方、JTOWER、アイスペースが下落した。
値上がり銘柄数378、値下がり銘柄数133と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、HOUSEIがストップ高。アディッシュは一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、ユナイテッド、ツクルバ、ユナイテッド&コレクティブ、アララなど10銘柄は年初来高値を更新。モダリス、海帆、EduLab、リアルゲイト、プロジェクトカンパニーが買われた。
 
 一方、monoAI technologyが年初来安値を更新。Sharing Innovations、グローム・ホールディングス、トゥエンティーフォーセブン、アマナ、トリドリが売られた。
 

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