日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前週末比7円12銭安い3288円37銭となった。
低調な四半期決算を発表した銘柄が下落する中で、これまで上昇の目立ったゲーム関連株の一部に利益確定売りが強まった。ビットコイン関連銘柄の下げも目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で436億円、売買高は8939万株。
値上がり銘柄数は259、値下がり銘柄数は375となった。
個別では、3〜5月期が赤字に転落したブロッコリー<2706>が大幅に下落した。ティビィシィ・スキヤツト<3974>、エンチョー<8208>、センチュリー21・ジャパン<8898>が年初来安値を更新。ムラキ<7477>、デジタルアドベンチャー<4772>、エスプール<2471>、プラコー<6347>などが売られた。
一方、シード平和<1739>、太洋基礎工業<1758>、藤田エンジニアリング<1770>、アジアゲートホールディングス<1783>など34銘柄が年初来高値を更新。
アイフリークモバイル<3845>、IGポート<3791>、シンワアートオークション<2437>、イメージ情報開発<3803>、INEST<3390>が買われた。
