4日の東京株式市場は、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万2500円-3万3000円を想定。(1日終値3万2710円62銭)
先週末の米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇した一方、ナスダックが下落した。ダウ平均は115ドル高の34837ドルで取引を終えた。
前週末の強い地合いが継続し、買い優勢スタートとなりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=146円台の前半(前週末1日は145円41-43銭)、ユーロ・円が1ユーロ=157円台の半ば(同157円85-89銭)と円安に振れており、輸出関連銘柄の支えとなろう。
ただ、前週末まで5連騰となっていたことや、現地4日の米国市場は、レーバーデーの祝日で休場となることから、手控えムードが広がる場面もありそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同1日の大阪取引所清算値比60円高の3万2760円だった。
【好材料銘柄】
■ファーストブラザーズ <3454>
今期経常を28%上方修正。
■星光PMC <4963>
カーライル傘下のインビジブルホールディングがTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1070円で1日終値を88.7%上回る水準。買い付け期間は9月4日から10月17日まで。
■相模ゴム工業 <5194>
オアシス・マネジメントが1日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、オアシスの相模ゴ株式保有比率は9.77%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
■伊藤園 <2593>
5-7月期(1Q)経常は57%増益で着地。
■大和コンピューター <3816>
今期経常は1%増で6期連続最高益、前期配当を1円増額・今期も18円継続へ。
■アインホールディングス <9627>
5-7月期(1Q)経常は26%増益で着地。
【主な経済指標・スケジュール】
4(月)
【国内】
8月マネタリーベース(8:50)
【海外】
休場:米国(レーバーデー)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
