東証グロース市場は、東京市場全般の続落商状に連動してグロース株にも売りが継続した。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が下落した流れを引き継ぎ、国内新興市場でも主力銘柄を中心に売りが優勢となった。
グロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調
東証マザーズ指数の終値は前日比4.83ポイント(0.64%)安い750.25だった。
東証グロース市場では、フリーやアイスペース、アールプランが下落した。一方、セルシードやツクルバ、POPERは上昇した。
値上がり銘柄数175、値下がり銘柄数334と、値下がりが優勢だった。
個別では、ツクルバ、イメージ情報開発、POPERが一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイフロンティア、霞ヶ関キャピタル、リネットジャパングループ、アプリックス、エコモットなど8銘柄は年初来高値を更新。セルシード、メドレックス、ドリコム、ヤプリ、セキュアヴェイルが買われた。
一方、テクノロジーがストップ安。アスカネット、エディア、サインド、窪田製薬ホールディングス、トランザクション・メディア・ネットワークスなど13銘柄は年初来安値を更新。アクアライン、フューチャーリンクネットワーク、BTM、Welby、アジャイルメディア・ネットワークが売られた。
