東証グロース市場は、日米の長期金利の上昇を受け、PER(株価収益率)の高い銘柄が多いグロース市場の銘柄は売りが優勢だった。一方、このところ下げが続いた反動から朝方には買いも入り、マザーズ指数は上昇する場面もあった。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに続落。東証マザーズ指数の前引けは前週末比6.83ポイント(0.91%)安い743.42だった。
東証グロース市場では、減益決算を発表したエッジテクノが売られた。GENDAも下落した。一方、カバーやセルシードは上昇した。
値上がり銘柄数146、値下がり銘柄数356と、値下がりが優勢だった。
個別ではイメージ情報開発がストップ高。セルシードは一時ストップ高と値を飛ばした。アズーム、霞ヶ関キャピタル、アプリックス、エコモット、rakumoなど10銘柄は年初来高値を更新。フューチャーリンクネットワーク、jig.jp、日本スキー場開発、海帆、ユニフォームネクストが買われた。
一方、JIG-SAW、サインド、ワンキャリア、窪田製薬ホールディングス、オープンワークなど19銘柄が年初来安値を更新。テクノロジーズ、エッジテクノロジー、ヤプリ、クリアル、GENDAが売られた。
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