売り買い拮抗、強弱入り混じる展開

 
東証グロース市場は、マザーズ指数は上昇スタートとなり、その後はプラス圏で推移しているが、上げ幅は限定的となっている。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタート後、即座にマイナス圏に転落した。朝方に下げ幅を広げると、その後はマイナス圏で軟調推移となった。決算発表を終えた個別株物色が中心となっている。
グロースCoreは軟調。一方、東証マザーズ指数は強含み。東証マザーズ指数の前週末比2.34ポイント(0.30%)高の787.06だった。
グロース市場ではビジョナル、FPパートナが買われた。一方、フリー、ステムリムが売られた。
値上がり銘柄数241、値下がり銘柄数257と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、アララ、ARアドバンストテクノロジ、グッドパッチ、FPパートナーがストップ高。エムビーエス、日本情報クリエイト、網屋、ビープラッツ、unerryなど10銘柄は年初来高値を更新。ジェイフロンティア、きずなホールディングス、海帆、関通、スペースマーケットが買われた。
 
一方、GRCSがストップ安。フォーライフ、メディカルネット、ディー・ディー・エス、ZUU、ビザスクなど16銘柄は年初来安値を更新。オンデック、Globee、サイエンスアーツ、メタリアル、アイデミーが売られた。
 

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