値下がり優勢、買い手控え

東証グロース市場は、手掛かり材料難で買いが手控えられる中、小口売りに押された。で買いが手控えられる中、小口売りに押された。
東証プライム市場で値がさの成長株が軟調だったことから、新興企業市場もやや売りが優勢だった。
東証マザーズ指数、グロースCoreはさえず。東証マザーズ指数の終値は前日比2.16ポイント(0.28%)安い768.05だった。
日経平均株価が軟調に推移するなど日本株相場の地合いがさえず、新興株市場でも売りが優勢だった。日銀が27~28日に開く金融政策決定会合で政策を修正するとの観測が根強く、持ち高調整の売りも出やすかった。
 
市場関係者は「日米の中央銀行の金融政策や企業決算を見極めたい市場参加者が多く、様子見気分が強かった」とみていた。
東証グロース市場ではビジョナルやTKP、サンウェルズが売られた。一方、M&A総研やEDP、弁護士COMが買われた。値上がり銘柄数190、値下がり銘柄数309と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、スマサポがストップ高。LeTech、CINC、メイホーホールディングス、イーディーピーは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイフロンティア、LAホールディングス、ユナイテッド&コレクティブ、ペイロール、リンクバルなど10銘柄は年初来高値を更新。サマンサタバサジャパンリミテッド、SERIOホールディングス、弁護士ドットコム、リニューアブル・ジャパン、W TOKYOが買われた。
 
 一方、アミタホールディングス、サンクゼール、ディー・ディー・エス、ドリコム、エディアなど23銘柄が年初来安値を更新。ベースフード、グッドパッチ、フィーチャ、ナレルグループ、エルテスが売られた。

 

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