値上がり優勢、買い手控え

 
東証スタンダード市場は、東証プライム市場で値がさの成長株が軟調だった。週内に日米で金融政策を決める会合が控え、積極的な買いが手控えられる中、利食い売りに押される展開となった。
スタンダードTOP20は反落。出来高2億5790万株。
値上がり銘柄数691、値下がり銘柄数551と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ポエックがストップ高。fonfun、ジェイ・エスコムホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、キャンディル、日本電技、土屋ホールディングス、大成温調など93銘柄は年初来高値を更新。両毛システムズ、川岸工業、日創プロニティ、ノバシステム、アップガレージグループが買われた。
 
 一方、エスエルディーが一時ストップ安と急落した。スーパーバリュー、パピレス、ヴィンクス、サイバネットシステム、城南進学研究社など12銘柄は年初来安値を更新。ぷらっとホーム、小野測器、ユークス、ナカボーテック、東京ボード工業が売られた。
 

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