東証グロース市場は、日銀の金融政策決定会合の結果発表を翌日に控え、個人投資家の様子見姿勢が強かった。一方、2023年4~6月期決算が好調だった銘柄には買いが入った。グロースCoreは小じっかり。東証マザーズ指数は小幅安。東証マザーズ指数の前引けは前日比0.11ポイント(0.01%)安い769.92だった。
東証グロース市場では免疫生物研やサイバトラスは下落した。カバーや弁護士COMは上昇した。
値上がり銘柄数213、値下がり銘柄数285と、値下がりが優勢だった。
26日にグロース市場に上場したエコナビスタは上場2日目のきょう午前に公開価格(1300円)の2.5倍にあたる3300円で初値を付け、午前終値は初値比317円(9.6%)安の2983円だった。
個別では、リビングプラットフォーム、シーユーシーが一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイフロンティア、LAホールディングス、アプリックス、アルファクス・フード・システム、免疫生物研究所など7銘柄は年初来高値を更新。スマサポ、リニューアブル・ジャパン、ベースフード、AeroEdge、jig.jpが買われた。
一方、ピー・ビーシステムズ、マクアケ、キャンバス、リボミック、セルソースなど12銘柄が年初来安値を更新。サイバートラスト、ティムス、アララ、みらいワークス、AnyMind Groupが売られた。
目次
