東証スタンダード市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ幅が市場の予想通りとなり、無難に通過との見方が広がり買い戻しが入った。企業が発表した決算や業績予想に反応した売買が活発だった。東京株式市場全般の上昇に連動してスタンダード市場も堅調展開となった。スタンダートTOP20は小幅高。出来高2億4705万株。
値上がり銘柄数671、値下がり銘柄数585と、値上がりが優勢だった。
個別では、フジオーゼックス、日本テレホンがストップ高。日本電技、テクノ菱和、日本ケアサプライ、ヒューマンホールディングス、プラップジャパンなど57銘柄は年初来高値を更新。明治海運、JFEシステムズ、テクニスコ、櫻護謨、カーチスホールディングスが買われた。
一方、テクニスコ、三ツ知、パピレス、enish、サイバネットシステムなど7銘柄が年初来安値を更新。ジーデップ・アドバンス、トリニティ工業、ポエック、白洋舎、NCホールディングスが売られた。
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