値上がり優勢、買い戻し

 
東証スタンダード市場は、前週末の米国株が上昇し為替は円安方向に振れるなど、日本株を取り巻く環境は良好で、幅広い業種の銘柄が買い戻された。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億7895万株。
値上がり銘柄数866、値下がり銘柄数392と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではブロードメディア、元気寿司がストップ高。日本テレホンは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、美樹工業、富士古河E&C、巴コーポレーション、三晃金属工業など76銘柄は年初来高値を更新。野崎印刷紙業、TBグループ、協栄産業、nms ホールディングス、三社電機製作所が買われた。
 
 一方、ANAP、三ツ知、西部電機、メディアリンクス、大井電気など7銘柄が年初来安値を更新。エスティック、オーナンバ、ABホテル、ジェイ・エスコムホールディングス、加地テックが売られた。

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