東証スタンダード市場は米株安で売りが先行した後、押し目買いや短期筋の買いが入ったが、買いは続かなかった。
スタンダードTOP20は続落。出来高1億5734万株。値上がり銘柄数632、値下がり銘柄数534と、値上がりが優勢だった。
個別ではジャパンエンジンコーポレーションがストップ高。JESCOホールディングス、アップルインターナショナル、ワイズテーブルコーポレーション、エスビー食品、ダイショーなど28銘柄は年初来高値を更新。内海造船、赤阪鐵工所、ノザワ、阪神内燃機工業、日本ギア工業が買われた。
一方、高田工業所、クックパッド、アスモ、テクニスコ、片倉工業など20銘柄が年初来安値を更新。フュートレック、テクノクオーツ、湖池屋、ビジョナリーホールディングス、クボテックが売られた。
個別銘柄では、レーザーテックやソシオネクストが安く、ファーストリテイリングやキーエンスが値を下げた。任天堂やソニーグループも安い。半面、日本郵船や川崎汽船といった海運株が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループなど銀行株も堅調。花王やZホールディングスが買われた。
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