値下がり優勢、長期金利上昇懸念

 
東証スタンダード市場は、国内外の長期金利上昇に対する懸念が広がるなか、スタンダード市場は、買いが細り、値下がり銘柄数が多かった。スタンダードTOP20は続伸。出来高2億6613万株。値上がり銘柄数557、値下がり銘柄数671と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではクルーズ、焼津水産化学工業、ジェイ・エスコムホールディングス、データ・アプリケーション、ロックペイントなど7銘柄がストップ高。内海造船は一時ストップ高と値を飛ばした。KHC、日本ドライケミカル、テクノ菱和、鳥越製粉、極楽湯ホールディングスなど71銘柄は年初来高値を更新。日本山村硝子、日本ラッド、小池酸素工業、ポラリス・ホールディングス、日本高周波鋼業は値上がり率上位に買われた。
 
一方、川上塗料、エスケー化研、日本ビジネスシステムズ、日本エマージェンシーアシスタンス、西部電機など12銘柄が年初来安値を更新。阪神内燃機工業、クエスト、シダックス、パスコ、日本鋳鉄管が売られた。
 
 

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