「続落」

「相場分析と経済『学』は似て非なるもの」

「続落」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
第2四半期の家計債務・信用統計で米国のクレジットカード債務残高が過去最高を更新。
初めて1兆ドルを超えたことが悪材料というのがとってつけたような理由。
7月の米消費者物価指数(CPI)待ちで動けずというところだろう。
「見極める」という高級感はない。
原油先物の上昇がインフレ拡大に向かうという警戒感がある。
9月FOMCで利上げ見送り確率は86.5%。
エヌビディア、アップル、テスラなど大型グロース(成長)株やテクノロジー株が下落。
バンク・オブ・アメリカは0.8%安。
ウェルズ・ファーゴは1.3%安。
ディズニーは0.7%安。
リフトが10%安。
カジノ運営ペン・エンタテインメントが9.1%上昇。
FF金利先物市場でFRBが利上げを中止する可能性は50%以上。
10年国債利回りは4.016%。
2年国債利回りは4.810%。
ドル円は143円台後半。
WTI原油9月限は1.48ドル(1.8%)高の84.40ドル。
22年11月以来の高値水準。
ビッドコインは565ドル安の29510ドル。
SKEW指数は148.54→142.30→137.12。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は69→67(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

水曜のNYダウは191ドル(0.54%)安の35123ドルと続落。
高値35370ドル、安値35058ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは107.80%(前日109.93%)。
NASDAQは162ポイント(1.17%)安の13722ポイントと続落。
高値13898ポイント、安値13698ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは99.76%(前日99.33)。
S&P500は31ポイント(0.70%)安の4467ポイントと続落。
高値4502ポイント、安値4461ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは109.46%(前日108.10%)。
ダウ輸送株指数は134ポイント(0.83%)安の16170ポイントと続落。
SOX指数68ポイント(1.87%)安の3610ポイントと続落。
VIX指数は15.96(前日15.99)。
MYSE売買高は8.67億株(前日8.89億株)。
3市場の合算出来高は110.6億万株(直近20日平均は108.9億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円安の32120円。
ドル建ては大証日中比75円安の32145円。
ドル円は143.72円。
10年国債利回りは4.016%。
2年国債利回りは4.810%。

「週足陽線基準は32254円」

水曜の日経平均は寄り付き31円安。
終値は172円安の32204円と4日ぶりに反落。
日足は2日連続で陰線。
2日は33203円ー33159円にマド。
3日は32628円ー32467円にマドで2空。
TOPIXは9.16ポイント(▲0.40%)安の2282ポイントと4日ぶりに反落。
プライム市場指数は4.72ポイント(▲4.72%)安の1174.64と4日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は4日続伸。
東証マザーズ指数は12.69ポイント(△0.59%)高の762.56と反発。
プライム市場の売買代金は3兆8472億円(前3兆6710億円)。
値上がり763銘柄(前日993銘柄)。
値下がり1004銘柄(前日772銘柄)。
新高値105銘柄(前日145銘柄)。
2日連続で3ケタ。
新安値34銘柄(前日16銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは97.06(前日95.78)。
NTレシオは14.11倍(前日14.13倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
下向いた25日線(32563円)からは▲1.10%(前日▲0.72%)。
6日連続で下回った。
上向きの75日線は31684円。
94日連続で上回った。
上向きの200日線(29047円)からは△10.87%(前日△11.56%)。
93日連続で上回った。
下向きの5日線は32237円。
6日連続で下回った。
7日に5日線は25日を下抜いてDC。
13週線は32263円。
26週線は30200円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.299%(前日▲16.733%)。
買い方▲6.252%(前日▲6.155%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.051%(前日▲7.604%)。
買い方▲22.875%(前日▲22.719%)。
空売り比率は40.8%(前日41.0%、6日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率7.1%(前日6.8%)。
8月4時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.88%(前週▲9.07%)。
3連続で好転。
昨年12月23日が▲12.47%。
8月4日時点の裁定売り残は346億円増の484億円。
3週ぶりに増加。
裁定買い残は3304億円減の6822億円。
3週ぶりに減少。
当限は売り残が346億円増の484億円。
買い残が3464億円減の6663億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が159億円増の159億円。
日経VIは20.03(前日20.13)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.03倍(前日15.13倍)。
前期基準では15.47倍。
EPSは2139円(前日2142円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.30倍(前日1.30倍)。
BPSは24528円(前日24772円)。
10年国債利回りは0.565%(前日0.605%)。
2週間ぶりに低水準に戻った。
日経平均の予想益回りは6.65%。
予想配当り利回りは2.01%。
プライム市場の予想PERは15.38倍。
前期基準では16.04倍。
PBRは1.28倍。
プライム市場の予想益回りは6.51%。
配当利回り加重平均は2.27%。
プライム市場の単純平均は2円安の2641円(前日2643円)。
プライム市場の売買単価は2414円(前日2339円)。
プライム市場の時価総額は816兆円(前日820兆円)。
ドル建て日経平均は225.06(前日226.10)と続落。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円安の32120円。
高値32395円、安値32005円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比50円安の32170円。
気学では木曜は「押し目買い方針良し」。
月曜は「戻り待ち売り」。
火曜は「一方に偏して動く」。
水曜は「押し目買い。高値は利入れ」。
木曜は「変化日。ポイントに注意」。
金曜は「後場大動きする日。歯止め足につくべし」。
ボリンジャーのプラス1σが32939円。
プラス2σが33315円。
マイナス1σが32186円。
マイナス2σが31810円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33047円。
プラス2σが33830円。
マイナス1σが31480円。
7月SQ値は32484円。
週足陽線基準は32254円。
前週末プラス基準は32192円。

《今日のポイント8月10日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
   10年国債利回りは4.016%。
   2年国債利回りは4.810%。
   ドル円は143円台後半。
   SKEW指数は148.54→142.30→137.12。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は69→67(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は134ポイント(0.83%)安の16170ポイントと続落。
   SOX指数68ポイント(1.87%)安の3610ポイントと続落。
   VIX指数は15.96(前日15.99)。
   NYSE売買高は8.67億株(前日8.89億株)。
   3市場の合算出来高は110.6億万株(直近20日平均は108.9億株)。
   火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円安の32120円。
   
(3)プライム市場の売買代金は3兆8472億円(前3兆6710億円)。
   値上がり763銘柄(前日993銘柄)。
   値下がり1004銘柄(前日772銘柄)。
   新高値105銘柄(前日145銘柄)。
   2日連続で3ケタ。
   新安値34銘柄(前日16銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは97.06(前日95.78)。
   NTレシオは14.11倍(前日14.13倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向いた25日線(32563円)からは▲1.10%(前日▲0.72%)。
   6日連続で下回った。
   上向きの75日線は31684円。
   94日連続で上回った。
   上向きの200日線(29047円)からは△10.87%(前日△11.56%)。
   93日連続で上回った。
   下向きの5日線は32237円。
   6日連続で下回った。
   7日に5日線は25日を下抜いてDC。
   13週線は32263円。
   26週線は30200円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.299%(前日▲16.733%)。
   買い方▲6.252%(前日▲6.155%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.051%(前日▲7.604%)。
   買い方▲22.875%(前日▲22.719%)。

(6)空売り比率は40.8%(前日41.0%、6日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率7.1%(前日6.8%)。
   8月4日時点の裁定売り残は346億円増の484億円。
   3週ぶりに増加。
   裁定買い残は3304億円減の6822億円。
   3週ぶりに減少。
   当限は売り残が346億円増の484億円。
   買い残が3464億円減の6663億円。
   翌限以降は売り残が0億円。
   買い残が159億円増の159億円。
   日経VIは20.03(前日20.13)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.03倍(前日15.13倍)。
   EPSは2139円(前日2142円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.30倍(前日1.30倍)。
   BPSは24528円(前日24772円)。
   10年国債利回りは0.565%(前日0.605%)。

(8)プライム市場の単純平均は2円安の2641円(前日2643円)。
   プライム市場の時価総額は816兆円(前日820兆円)。
   ドル建て日経平均は225.06(前日226.10)と続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが32939円。
   プラス2σが33315円。
   マイナス1σが32186円。
   マイナス2σが31810円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが33047円。
   プラス2σが33830円。
   マイナス1σが31480円。
   7月SQ値は32484円。
   週足陽線基準は32254円。
   前週末プラス基準は32192円。

今年の曜日別勝敗(8月9日まで)

月曜20勝9敗
火曜22勝8敗
水曜15勝16敗
木曜15勝14敗
金曜19勝11敗

8月4時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.88%(前週▲9.07%)。
3連続で好転。
昨年12月23日が▲12.47%。
8月4日時点の信用売り残は409億円減の8316億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は1719億円増の3兆7957億円。
2週ぶりに増加。
2007年8月以来約16年ぶりの高水準。
信用倍率は4.56倍(前週4.15倍)。
5週連続で4倍台。
8月4日時点の裁定売り残は346億円増の484億円。
3週ぶりに増加。
裁定買い残は3304億円減の6822億円。
3週ぶりに減少。
当限は売り残が346億円増の484億円。
買い残が3464億円減の6663億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が159億円増の159億円。
日経VIは20.03(前日20.13)。
2月16日の安値は14.63。

「とうとう来るか」というのが中国からの団体旅行解禁の報道。
3年半ぶりにやってくるということになる。
「観光振興で景気に好影響」という思いと「またあの大混雑が復活するのか」という思い。
ただでさえ、欧米アジアからの旅行者でアチコチ混雑。
これに拍車がかかることになる。
まあ、喜ぶべきなのだろう。

「財務省が2日に発表した四半期定例入札(クオータリー・リファンディング)における米債発行規模増額。
これを受けて10年債利回りは4日に約9カ月ぶりの高水準を付けていた」との解釈。
格下げ問題などではなく、国債発行規模の増加から金利上昇。
そして株安。
実態を鑑みれば相場解釈の錯誤が見えてこよう。
刹那的な日々解釈に動かされると見間違える。
理由付けのための理由に振り回されてはいけない。
おそらくCPIだって似たような存在。
高級そうに解釈されるがどうも違うような気がする。
相場と経済「学」は似て非なるものだ。

◇━━━ カタリスト━━━◇

森六(4249)・・・動兆

樹脂加工製品と化学品商材が中核。
ものづくりと商社機能を持つ。
製品はホンダ向け9割。
1663年創業。
ホンダ向けの樹脂加工製品は基盤維持。
同業買収等で他メーカーへの納入図る方向。

(兜町カタリスト櫻井)

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