売り買い拮抗、押し目を拾う動き

 
東証スタンダード市場は米ハイテク株安を受けて半導体関連株などに売りが先行し軟調に始まった。押し目を拾う動きなどから下げ幅を縮小した。やや円安方向にあることも、意識されたようだ。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億6910万株。
値上がり銘柄数607、値下がり銘柄数620と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、名村造船所がストップ高。アテクト、内海造船は一時ストップ高と値を飛ばした。岐阜造園、ETSホールディングス、巴コーポレーション、テクノ菱和、極楽湯ホールディングスなど46銘柄は年初来高値を更新。ロックペイント、錢高組、イフジ産業、KNT-CTホールディングス、守谷輸送機工業が買われた。
 
一方、ゲームカード・ジョイコホールディングスがストップ安。アスモ、新都ホールディングス、シンデン・ハイテックス、セントラル総合開発、片倉コープアグリなど21銘柄は年初来安値を更新。ファブリカコミュニケーションズ、東京汽船、ランシステム、アイサンテクノロジー、ヨネックスが売られた。

 

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