東証スタンダード市場は米国株安を嫌気した利益確定売りと、先高期待の買いが交錯した。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億0740万株。
値上がり銘柄数727、値下がり銘柄数528と、値上がりが優勢だった。
21日にスタンダード市場に上場したOBシステムは公開価格(1710円)を上回る3010円で初値を付け、終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)である3710円だった。
個別で、オービーシステムがストップ高。KHC、美樹工業、三井住建道路、テノックス、テクノ菱和など99銘柄は年初来高値を更新。ヘリオス テクノ ホールディング、赤阪鐵工所、ゲームカード・ジョイコホールディングス、光世証券、大井電気は値上がり率上位に買われた。
一方、オーベクス、城南進学研究社、シャルレが年初来安値を更新。ぷらっとホーム、レカム、極東産機、ヤマシナ、東映アニメーションが売られた。
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