値下がり優勢、主力銘柄の下落

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは大幅続落。
東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比20.31ポイント(2.40%)安い824.96だった。前日の米ハイテク株高を支えに朝方は高く始まったが、日経平均株価の下落に歩調をあわせ、次第に利益確定目的の売りが優勢となった。ビジョナルなど主力銘柄の下落が指数を押し下げた。
 
東証グロース市場では、プログリットやABEJA、ウェルスナビが下落した。一方、サイフューズやマイクロアド、レナは上昇した。
 
きょう東証グロース市場に上場したARアドバンは買い気配のまま前場の取引を終えた。前引け時点の気配値は公開価格(1260円)の1.7倍にあたる2142円だった。
 
22日にグロース市場に上場したアイデミーは、上場2日目も買い気配が続いている。前引け時点の気配値は公開価格(1050円)の3.9倍にあたる4145円だった。
 
 
値上がり銘柄数99、値下がり銘柄数403と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではインターネットインフィニティーが一時ストップ高と値を飛ばした。イオレ、アールプランナー、クリアル、海帆、rakumoなど14銘柄は年初来高値を更新。セルシード、jig.jp、Waqoo、ビズメイツ、colyが買われた。
 
 一方、シーユーシーが一時ストップ安と急落した。クラウドワークス、サインド、ステラファーマ、リアルゲイト、デコルテ・ホールディングスなど6銘柄は年初来安値を更新。プログリット、ABEJA、ブレインズテクノロジー、Globee、インフォネットが売られた。
 
 
 

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