東証スタンダード市場は米国株安を受けて買いが手控えられた。月末を前にした投資家の持ち高調整売りへの懸念も重しとなった。
スタンダードTOP20は小安い。出来高1億4888万株。
値上がり銘柄数411、値下がり銘柄数768と、値下がりが優勢だった。
きょう東証スタンダード市場に上場したエリッツHDは公開価格(1580円)を420円(26.5%)上回る2000円で初値を付けた。前引け時点は制限値幅の上限(ストップ高水準)となる初値比500円(25%)高の2500円だった。
個別では三東工業社、エリッツホールディングスがストップ高。THEグローバル社、ショーケースは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、マサル、中央ビルト工業、東洋精糖、B-R サーティワンアイスクリームなど47銘柄は年初来高値を更新。クボテック、インプレスホールディングス、大谷工業、サンオータス、マツモトが買われた。
一方、クックパッド、ギグワークス、ジェイホールディングス、片倉工業、サイバーステップなど9銘柄が年初来安値を更新。PKSHA Technology、フルヤ金属、アイ・ピー・エス、Speee、GMBが売られた。
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