「6月権利配当落ち日」

「6月権利配当落ち日」

「パウエル議長の追加利上げ欲望を市場は信用せず」

水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NASDAQは続伸。
NYダウとS&P500種は続落。
FRBのパウエル議長が「米国のインフレ率の2%回帰は2025年以降」とコメント。
7月FOMCで追加利上げを実施する可能性を否定しなかった。
アップルが場中に最高値を付け、終値も2日連続で最高値を更新。
テスラ、マイクロソフト、アルファベットが上昇。
ネットフリックスは、オッペンハイマーが目標株価を引き上げたことを受けて3%上昇。
一方、エヌビディアは1.8%下落。
米国が中国へのAI向け半導体の輸出規制を導入する可能性があるとの報道を警戒した。
FRBの年次健全性審査(ストレステスト)結果発表を控えS&P銀行株指数は0.5%下落。
5月の財(モノ)貿易赤字は前月比6.1%減の911億ドル。
「輸入減少が赤字縮小につながった」との解釈。
5月の財の輸入は2.7%減の2540億ドル。
「輸入額の減少は国内需要が軟化していることを示した」との見方。
国債利回りは低下。
パウエルFRB議長などは金融引き締め維持とのスタンスでほぼ一致した。
しかし市場ではこれらの発言を疑問視す声もある。
「欧州の成長鈍化が世界的な金利に対する下押し圧力になり得る。
特にドルがアウトパフォームし米金利が比較的高い水準。
米債に資金が流入しやすく米債がますます魅力的な資産クラスになる」という指摘もある。
FRBの7月FOMCでの利上げ確率は81.8%に上昇。
10年国債利回りは3.713%。
2年国債利回りは4.711%。
ドル円は144円台半ば。
WTI原油先物8月限は前日比1.86ドル(2.8%)高の69.56ドル。
ビッドコインは595ドル安の30110ドル。
SKEW指数は140.09→140.56→138.37。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は75→77(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

水曜のNYダウは74ドル(0.22%)安の33852ドルと反落。
高値33903ドル、安値33755ドル。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは110.67%(前日106.61%)。
NASDAQは36ポイント(0.27%)高の13591ポイントと続伸。
高値13654ポイント、安値13495ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは97.13%(前日98.83%)。
S&P500は1ポイント(0.04%)安の4376ポイントと反落。
高値4390ポイント、安値4360ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは108.62%(前日111.61%)。
ダウ輸送株指数は118ポイント(0.77%)高の15411ポイントと3日続伸。
SOX指数は32ポイント(0.90%)安の3609ポイントと4日ぶりに反落。
VIX指数は13.43(前日13.74)。
NYSE出来高は8.76億株(前日8.51億株)。
3市場の合算売買高は98.9億株(前日は101.68億株。過去20日平均は115.7億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円高の33240円。
ドル建ては大証日中比155円高の33295円。
ドル円は144.46円。
10年国債利回りは3.713%。
2年国債利回りは4.711%。

「6月権利配当落ち日」

水曜の日経平均は寄り付き269円高。
終値は655円(△2.02%)高の33193円と高値引けで5日ぶりに反発。
上昇幅は今年2番目。
33000円台回復は6月23日以来。
日足は2日ぶりに陽線。
終値ベースでは4日間合計で1036円安だから半値戻り。
6月16日のザラ場高値33706円→昨日の32538円の下落幅は1167円。
655円高は戻り率56.1%。
TOPIXは44.79ポイント(△1.99%)高の2298ポイントと4日ぶりに反発。
日経平均同様に高値引けだった。
プライム市場指数は23.05ポイント(△1.99%)高の1182.85と4日ぶりに反発。
東証スタンダード指数は5日ぶりに反発。
東証マザーズ指数は7.61ポイント(△0.95%)高の806.27と5日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は3兆9037億円(前日は3兆4388億円)。
34日連続で3兆円超。
値上がり1733銘柄(前日701銘柄)。
値下がり89銘柄(前日1049銘柄)。
新高値162銘柄(前日36銘柄)。
3日ぶりに3ケタ。
新安値12銘柄(前日48銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは113.04(前日102.46)。
NTレシオは14.44倍(前日14.44倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(32373円)からは△2.53%(前日△0.82%)。
54日連続で上回った。
上向きの75日線は29804円。
66日連続で上回った。
上向きの200日線(28248円)からは△17.51%(前日△15.30%)。
65日連続で上回った。
下向きの5日線は32895円。
5日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.312%(前日▲15.549%)
買い方▲5.678%(前日▲6.894%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.889%(前日▲5.405%)。
買い方▲19.805% (前日▲19.195%)。
空売り比率は41.5%(前日42.6%、5日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率8.8%(前日8.9%)。
6月23日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.65%(前週▲7.34%)。
4週ぶりに悪化。
昨年12月23日が▲12.47%。
6月23日時点の裁定売り残は235億円減の732億円。
2週連続で減少。
同裁定買い残は1345億円増の1兆5123億円。
6週連続で増加。
当限は売り残が235億円減の732億円。
買い残が1347億円増の1兆4965億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が2億円減の158億円。
日経VIは20.19(前日20.00%)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.31倍(前日15.00倍)。
前期基準では15.67倍。
EPSは2168円(前日2169円)。
5月10日は2005円まで低下。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.38倍(前日1.35倍)。
BPSは24053円(前日24102円)。
10年国債利回りは0.385%(前日0.375%)。
日経平均の予想益回りは6.53%。
予想配当り利回りは1.94%。
プライム市場の予想PERは15.65倍。
前期基準では16.15倍。
PBRは1.34倍。
プライム市場の予想益回りは6.38%。
配当利回り加重平均は2.24%。
プライム市場の単純平均は49円高の2659円。
プライム市場の売買単価は2788円(前日2802円)。
プライム市場の時価総額は822兆円(前日806兆円)。
ドル建て日経平均は230.63(前日226.51)と5日ぶりに反発。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円高の33240円。
高値33315円、安値32585円。
水曜の大証先物夜間取引終値は大証日中比90円高の33230円
気学では「前日より安きは極力買え」。
金曜は「足取りについて駆け引きする日」。
ボリンジャーのプラス1σが33315円。
プラス2σが34256円。
週足ボリンジャーのプラス1σが32504円。
プラス2σが34456円。
6月23日に始まった「八専」は7月4日に終わる。
アノマリー的には「上げの特異日」そして「変化日」。
月足陽線基準は31148円。
5月末終値は30887円。
6月権利配当落ち日。

《今日のポイント6月29日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   10年国債利回りは3.713%。
   2年国債利回りは4.711%。
   ドル円は144円台半ば。
   SKEW指数は140.09→140.56→138.37。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は75→77(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は118ポイント(0.77%)高の15411ポイントと3日続伸。
   SOX指数は32ポイント(0.90%)安の3609ポイントと4日ぶりに反落。
   VIX指数は13.43(前日13.74)。
   NYSE出来高は8.76億株(前日8.51億株)。
   3市場の合算売買高は98.9億株(前日は101.68億株。過去20日平均は115.7億株)。
   水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円高の33240円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆9037億円(前日は3兆4388億円)。
   34日連続で3兆円超。
   値上がり1733銘柄(前日701銘柄)。
   値下がり89銘柄(前日1049銘柄)。
   新高値162銘柄(前日36銘柄)。
   3日ぶりに3ケタ。
   新安値12銘柄(前日48銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは113.04(前日102.46)。
   NTレシオは14.44倍(前日14.44倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(32373円)からは△2.53%(前日△0.82%)。
   54日連続で上回った。
   上向きの75日線は29804円。
   66日連続で上回った。
   上向きの200日線(28248円)からは△17.51%(前日△15.30%)。
   65日連続で上回った。
   下向きの5日線は32895円。
   5日ぶりに上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.312%(前日▲15.549%)
   買い方▲5.678%(前日▲6.894%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.889%(前日▲5.405%)。
   買い方▲19.805% (前日▲19.195%)。

(6)空売り比率は41.5%(前日42.6%、5日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率8.8%(前日8.9%)。
   6月23日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.65%(前週▲7.34%)。
   4週ぶりに悪化。
   昨年12月23日が▲12.47%。
   6月23日時点の裁定売り残は235億円減の732億円。
   2週連続で減少。
   同裁定買い残は1345億円増の1兆5123億円。
   6週連続で増加。
   当限は売り残が235億円減の732億円。
   買い残が1347億円増の1兆4965億円。
   翌限以降は売り残が0億円。
   買い残が2億円減の158億円。
   日経VIは20.19(前日20.00%)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.31倍(前日15.00倍)。
   EPSは2168円(前日2169円)。
   5月10日は2005円まで低下。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.38倍(前日1.35倍)。
   BPSは24053円(前日24102円)。
   10年国債利回りは0.385%(前日0.375%)。

(8)プライム市場の単純平均は49円高の2659円。
   プライム市場の時価総額は822兆円(前日806兆円)。
   ドル建て日経平均は230.63(前日226.51)と5日ぶりに反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが33315円。
   プラス2σが34256円。
   週足ボリンジャーのプラス1σが32504円。
   プラス2σが34456円。
   6月23日に始まった「八専」は7月4日に終わる。
   アノマリー的には「上げの特異日」そして「変化日」。
   月足陽線基準は31148円。
   5月末終値は30887円。
   6月権利配当落ち日。
  
今年の曜日別勝敗(6月28日まで)

月曜16勝8敗
火曜18勝6敗
水曜14勝11敗(3連勝中)
木曜12勝11敗
金曜18勝6敗

6月23日時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.65%(前週▲7.34%)。
4週ぶりに悪化。
昨年12月23日が▲12.47%。
6月23時点の信用売り残は181億円減の1兆3億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は2212億円増の3兆4688億円。
5週連続で増加。
2021年12月以来1年半ぶりの高水準。
信用倍率は3.47倍(前週3.19倍)。
6週連続で3倍台。
6月23日時点の裁定売り残は235億円減の732億円。
2週連続で減少。
同裁定買い残は1345億円増の1兆5123億円。
6週連続で増加。
当限は売り残が235億円減の732億円。
買い残が1347億円増の1兆4965億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が2億円減の158億円。

◇━━━ カタリスト━━━◇

ラクーン(5802)・・・動兆

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(兜町カタリスト櫻井)

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