東証グロース市場は1日を通じて物色意欲が旺盛だった。直近の新規株式公開(IPO)銘柄が好調に推移する中で、主要株にも物色が広がり、グロースCoreは続伸。
東証マザーズ指数は3日続伸した。終値は前日比5.32ポイント(0.66%)高の815.97だった。直近の新規株式公開(IPO)銘柄や主力銘柄の一角に買いが入った。もっとも、月末とあって利益確定目的の売りなども出やすく、指数は小幅ながら下げる場面もあるなど方向感を欠いた。
グロース市場ではビジョナル、QDレーザが上昇した。一方、ステムリム、ウェルスナビが下落した。
値上がり銘柄数295、値下がり銘柄数207と、値上がりが優勢だった。
個別では、ティムス、フィードフォースグループがストップ高。ヘッドウォータース、W TOKYO、ブリッジコンサルティンググループは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、フルッタフルッタ、クリアル、海帆、バルニバービなど22銘柄は年初来高値を更新。アイデミー、AnyMind Group、ソーシャルワイヤー、ABEJA、ELEMENTSが買われた。
一方、イルグルム、ZUU、ノイルイミューン・バイオテック、リアルゲイト、プロディライトなど6銘柄が年初来安値を更新。スリー・ディー・マトリックス、Waqoo、シルバーエッグ・テクノロジー、Finatextホールディングス、フィーチャが売られた。
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