売り買い拮抗、自律反発狙いの買い

 
東証グロース市場は、個人投資家による循環物色の動きが見られた。グロースCoreは小安い。東証マザーズ指数は4日ぶり反発。
東証マザーズ指数の値は前日比1.40ポイント(0.18%)高の787.27だった。米長期金利の上昇などを背景に前日まで大幅に下落しており、きょうは自律反発狙いの買いが入って上昇した。
 
東証グロース市場ではアイスペース、カルナバイオ、QDレーザが上昇した。JTOWER、エクサWiz、霞ヶ関Cが下げた。
 
7日にグロース市場に新規上場したグリッドは買い気配のまま取引を終えた。気配値を公開価格(2140円)の2.3倍にあたる4925円に切り上げた。
 
値上がり銘柄数257、値下がり銘柄数254と、売り買いが拮抗した。
 
個別ではスペースマーケット、免疫生物研究所、カルナバイオサイエンス、GRCSがストップ高。ラバブルマーケティンググループは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス、LeTech、リネットジャパングループ、sMedio、日本情報クリエイトなど14銘柄は年初来高値を更新。AeroEdge、網屋、ジェノバ、ディジタルメディアプロフェッショナル、ヘリオスが買われた。
 
 一方、海帆がストップ安。アミタホールディングス、アスカネット、ココナラ、CINC、コマースOneホールディングスなど20銘柄は年初来安値を更新。レナサイエンス、ツクルバ、ソーシャルワイヤー、フィードフォースグループ、Arentが売られた。

 

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