東証スタンダード市場は好材料銘柄を中心に買いが入り、外国為替市場の円安進行も投資家心理を後押しした。国内主力企業の決算発表が本格化する中、引き続き投資家の目線が東証プライム市場中心に向かっている。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億0084万株。
値上がり銘柄数539、値下がり銘柄数748と、値下がりが優勢だった。
個別では、シダー、白鳩、タカトリがストップ高。守谷輸送機工業は一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、美樹工業、田辺工業、土屋ホールディングス、中央ビルト工業など80銘柄は年初来高値を更新。ムトー精工、東洋精糖、Jトラスト、CSSホールディングス、伊豆シャボテンリゾートが買われた。
一方、マナック・ケミカル・パートナーズが一時ストップ安と急落した。田中建設工業、アジアゲートホールディングス、高田工業所、クックパッド、エヌアイデイなど51銘柄は年初来安値を更新。SHINKO、コーチ・エィ、ブロードバンドセキュリティ、サイトリ細胞研究所、栗林商船が売られた。
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