東証スタンダード市場は米国市場の流れを引き継ぎ、ハイテク株が買われるも高値圏で推移しているため利益確定売りも目立ったが、好決算や株主還元策の強化を発表した銘柄が人気を集めた。スタンダードTOP20は小じっかり。出来高1億5134万株。
値上がり銘柄数506、値下がり銘柄数752と、値下がりが優勢だった。
個別では、シダー、ビューティ花壇、白鳩、アルファパーチェスがストップ高。fonfun、Abalanceは一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、CSSホールディングス、東北新社、ヒューマンホールディングス、北海道コカ・コーラボトリングなど60銘柄は年初来高値を更新。アビックス、日本コンピュータ・ダイナミクス、堺商事、コメ兵ホールディングス、まんだらけが買われた。
一方、Eストアーがストップ安。SDSホールディングス、高田工業所、エヌアイデイ、システム・ロケーション、レカムなど54銘柄は年初来安値を更新。SANKO MARKETING FOODS、八千代工業、東京ボード工業、サイトリ細胞研究所、寺崎電気産業が売られた。
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