東証スタンダード市場は、業績が好調で自社株買いなどの株主還元策を発表した銘柄が買われたが、物色する動きは限られた。一部の主力株への利益確定売りなどが重荷となった。スタンダードTOP20は強含み。出来高2億6778万株。
値上がり銘柄数553、値下がり銘柄数766と、値下がりが優勢だった。
個別では、fonfun、シダー、ビューティ花壇、白鳩、ゼネテックなど8銘柄がストップ高。Abalanceは一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、田辺工業、CSSホールディングス、東北新社、平安レイサービスなど75銘柄は年初来高値を更新。アビックス、レーサム、アルファパーチェス、アールビバン、堺商事が買われた。
一方、Eストアー、元旦ビューティ工業、マルシェ、壽屋がストップ安。サイトリ細胞研究所は一時ストップ安と急落した。SDSホールディングス、アジアゲートホールディングス、高田工業所、クックパッド、エヌアイデイなど62銘柄は年初来安値を更新。SANKO MARKETING FOODS、八千代工業、アクセスグループ・ホールディングス、GMB、東京ボード工業が売られた。
目次
