売り買い拮抗、利食い売り

 
東証スタンダード市場は、前日に急上昇した反動で下落する銘柄が多かったが、売りの勢いが続かなかったことで株式先物に買いが入り、持ち直した。依然としてこれまでの上昇相場のけん引役である海外勢の買い意欲が旺盛であることも挙げられるだろう。スタンダードTOP20は小反落。出来高1億9293万株。値上がり銘柄数574、値下がり銘柄数587と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、クラウディアホールディングスがストップ高。SDSホールディングス、ショーケースは一時ストップ高と値を飛ばした。フジ日本精糖、サイネックス、CDG、JTP、ライフドリンク カンパニーなど34銘柄は年初来高値を更新。ユビキタスAI、GMB、稲葉製作所、山王、チエルが買われた。
 
一方、セリア、ジェーソン、ネオマーケティング、プラコー、ワークマンなど9銘柄が年初来安値を更新。enish、白鳩、インタートレード、アクセスグループ・ホールディングス、ゲームカード・ジョイコホールディングスが売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次