値上がり優勢、値頃感をみた買い

 
東証スタンダード市場は米国の雇用指標発表を受けて景気後退への警戒感が和らぎ、値頃感をみた買いが素材などの景気敏感株を中心に入った。為替相場の円安進行も支えになった。スタンダードTOP20は反発。出来高2億3422万株。
値上がり銘柄数833、値下がり銘柄数415と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではサイバーステップ、櫻護謨、明治機械、大日光・エンジニアリング、松尾電機など6銘柄がストップ高。阪神内燃機工業、大和は一時ストップ高と値を飛ばした。タウンニュース社、ビューティ花壇、きちりホールディングス、サイボー、アゼアスなど60銘柄は年初来高値を更新。赤阪鐵工所、くろがね工作所、TBグループ、北沢産業、タキヒヨーが買われた。
 
一方、アジア開発キャピタルがストップ安。秋川牧園、ウエストホールディングス、クルーズ、セリア、ディーブイエックスなど28銘柄は年初来安値を更新。ジャパンエンジンコーポレーション、ジェイホールディングス、アイビーシー、和田興産、エコートレーディングが売られた。
 
 
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次