東証スタンダード市場は、前日の米国株式市場の展開を映して景気敏感株に買いが入った。ドル円相場が前場終盤に強含んだことも支えとなり、幅広い業種の銘柄が値上がりした。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億4428万株。
値上がり銘柄数642、値下がり銘柄数501と、値上がりが優勢だった。
個別では、明治機械がストップ高。くろがね工作所、杉村倉庫、大運は一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、南海辰村建設、アルバイトタイムス、鉄人化計画、ライフドリンク カンパニーなど49銘柄は年初来高値を更新。櫻島埠頭、日本色材工業研究所、アビックス、ダイドーリミテッド、伊豆シャボテンリゾートが買われた。
一方、櫻護謨が一時ストップ安と急落した。ウエストホールディングス、メディカル一光グループ、フライトホールディングス、アサヒペン、田谷など9銘柄は年初来安値を更新。旭化学工業、松尾電機、川崎地質、アイビーシー、元旦ビューティ工業が売られた。
