東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに小じっかり。
東証マザーズ指数の前引けは前日比1.25ポイント(0.17%)高い746.61だった。朝方は前日の米株安が重荷となって下落する場面もあったが、その後はグロース(成長)株を中心に押し目買いが入った。
東証グロース市場ではエヌピーシーやArentが上昇した。一方、アイドマHDやインフォRは下落した。
値上がり銘柄数216、値下がり銘柄数247と、値下がりが優勢だった。
12日に東証グロース市場に上場したアイスペースは、公開価格(254円)の3.9倍にあたる1000円で初値を付けた。前場の終値は1135円だった。
個別では、Arent、エヌ・ピー・シーがストップ高。テックファームホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ロコンド、シリコンスタジオ、ラキール、シイエヌエス、WACULなど20銘柄は年初来高値を更新。グッピーズ、チームスピリット、pluszero、Fusic、リニューアブル・ジャパンが買われた。
一方、アミタホールディングス、サンワカンパニー、フーバーブレイン、クラスターテクノロジー、EduLabなど16銘柄が年初来安値を更新。AppBank、アイドマ・ホールディングス、INFORICH、アスタリスク、プログリットが売られた。
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