「投資家は未来への期待で膨らみ同時に現実の恐怖に苛まれる」
「主要3指数は揃って1%超上昇」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の上昇。
アップル、マイクロソフト、アマゾンなど金利に敏感な大型株が上昇。
ハイテク株が多いNASDAQ総合は2%近く上昇。
1日としての上昇率は約1カ月ぶりの大きさとなった。
ネットフリックスが4.6%高。
デルタ航空は予想を下回る第1四半期決算を受けて1.1%下落。
3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比で0.5%下落。
市場予想の横ばいに反して低下した。
下落幅は2020年4月以降で最大。
ガソリン価格が下がったのが要因。
3月の前年同月比上昇率は2.7%。
21年1月以来、2年2カ月ぶりの低水準。
市場予想は3.0%上昇だった。
2月は4.9%上がっていた。
比較対象となる22年に物価が大きく上昇していたことから前年同月比の伸び率が鈍化したとの解釈。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から1万1000件増加し23万9000件。
市場予想(23万2000件)を上回った。
申請件数は増加したものの、エコノミストが雇用情勢悪化のシグナルと見る27万件はなお下回っている。
FF金利は現在の4.830%から上昇し6月に5.01%でピーク。
その後12月に4.34%に低下するとの見方。
10年国債利回りは3.448%。
2年国債利回りは3.968%。
ドル円は132円台半ば。
WTI原油先物5月限は前日比1.10ドル安の82.16ドル。
ビットコインは605ドル高の30530ドル。
SKEW指数は127.42→130.00→132.36。
恐怖と欲望指数は62→65(3月15日が22)。
木曜のNYダウは383ル(1.14%)高の34029ドルと6日ぶりに反発。
高値34054ドル、安値33605ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは140.97%(前日129.85%)。
NASDAQは236ポイント(1.99%)高の12166ポイントと4日ぶりに反発。
高値12178ポイント、安値11955ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは94.07%(前日90.49%)。
S&P500は54ポイント(1.33%)高の4146ポイントと3日ぶりに反発。
高値4150ポイント、安値4099ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは119.46%(前日115.59%)。
ダウ輸送株指数は33ポイント(0.24%)安の14186ポイントと続落。
SOX指数は22ポイント(0.73%)高の3074ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は17.80と低下。
NYSE出来高は8.66億株(前日8.10億株)。
3市場合算出来高は104億株(前日104億株、直近20日平均は115.1億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比205円高の28395円。
ドル建ては大証日中250ポイント高の28440円。
ドル円は132.56円。
10年国債利回りは3.448%。
2年国債利回りは3.968%。
「3月メジャーSQ値は28377円」
木曜の日経平均は寄り付き130円安。
終値は74円(△0.26%)高の28156円と5日続伸。
5日続伸は3月3日→9日の5日続伸以来。
日足は3日連続で陽線。
先週水曜の28139円→28133円のマドは埋めた。
一方で今週火曜のマドは27737円→27854円。
TOPIXは1.01ポイント(△0.05%)高の2007ポイントと54日続伸。
日経平均は2万8000円台、TOPIXは2000ポイント台を2日連続でキープ。
プライム市場指数は0.33ポイント高の1031.19と5日続伸。
17日連続で1000ポイント超。
東証マザーズ指数は5.41ポイント(△0.73%)高の750.77と4日続伸。
プライム市場の売買代金は2兆4060億円(前日は2兆4386億円)。
値上がり943銘柄(前日1324銘柄)。
値下がり786銘柄(前日433銘柄)。
新高値84銘柄(前日144銘柄)。
新安値26銘柄(前日18銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは106.08(前日108.78)。
NTレシオは14.02倍(前日13.99倍)。
2日ぶりに14倍台。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
マザーズ指数は8勝4敗で66.66%。
下向きの25日線(27695円)からは△1.67%(前日△1.36%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は27281円。
16日連続で上回った。
上向きの200日線(27413円)からは△2.71%(前日△2.48%)。
14日連続で上回った。
上向きの5日線は27863円。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.326%(前日▲12.294%)
買い方▲8.059%(前日▲7.912%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.817%(前日▲5.541%)。
買い方▲22.003% (前日▲22.739%)。
空売り比率は41.9%(前日41.8%、24日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日7.3%)。
10日連続で1ケタ。
日経VIは16.49(前日16.77)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.48倍(前日13.48倍)。
14日連続で13倍台。
前期基準では14.26倍。
EPSは2088円(前日2083円、3月31日は2119円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.20倍(前日1.20倍)。
BPSは23464円(前日23402円)。
10年国債利回りは0.455%(前日0.460%)。
日経平均の予想益回りは7.42%。
予想配当り利回りは2.28%。
プライム市場の予想PERは14.26倍。
前期基準では14.35倍。
PBRは1.19倍。
プライム市場の予想益回りは7.01%。
配当利回り加重平均は2.50%。
プライム市場の単純平均は6円高の2414円。
プライム市場の売買単価は2474円(前日24429円)。
プライム市場の時価総額は720兆円(前日719兆円)。
ドル建て日経平均は211.20(前日209.26)と続伸。
66日連続で200ドル台。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比205円高の28395円。
高値28435円、安値27860円。
大証先物夜間取引終値は日中比190円高の28370円。
気学では金曜は「逆張りの日。前後場仕成りを異にする日」。
月曜は「押し目買い。逆に上放れ高きは飛びつき警戒」。
火曜は「前日来安続きの時は買い狙い良し」。
水曜は「下寄り買い、上寄り売れ」。
木曜は「後場へかけてよく動く日」。
金曜は「不二の高下を見せる。逆張り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが28108円。
プラス2σが28521円。
マイナス1σが27293円。
3月メジャーSQ値は28377円。
週足陽線基準は27633円。
月足陽線基準は28188円。
暫定SQ値は28519円。
《今日のポイント4月14日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の上昇。
10年国債利回りは3.448%。
2年国債利回りは3.968%。
ドル円は132円台半ば。
SKEW指数は127.42→130.00→132.36。
恐怖と欲望指数は62→65(3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は33ポイント(0.24%)安の14186ポイントと続落。
SOX指数は22ポイント(0.73%)高の3074ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は17.80と低下。
NYSE出来高は8.66億株(前日8.10億株)。
3市場合算出来高は104億株(前日104億株、直近20日平均は115.1億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比205円高の28395円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆4060億円(前日は2兆4386億円)。
値上がり943銘柄(前日1324銘柄)。
値下がり786銘柄(前日433銘柄)。
新高値84銘柄(前日144銘柄)。
新安値26銘柄(前日18銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは106.08(前日108.78)。
NTレシオは14.02倍(前日13.99倍)。
2日ぶりに14倍台。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
(4)下向きの25日線(27695円)からは△1.67%(前日△1.36%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は27281円。
16日連続で上回った。
上向きの200日線(27413円)からは△2.71%(前日△2.48%)。
14日連続で上回った。
上向きの5日線は27863円。
3日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.326%(前日▲12.294%)
買い方▲8.059%(前日▲7.912%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.817%(前日▲5.541%)。
買い方▲22.003% (前日▲22.739%)。
(6)空売り比率は41.9%(前日41.8%、24日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日7.3%)。
10日連続で1ケタ。
日経VIは16.49(前日16.77)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.48倍(前日13.48倍)。
EPSは2088円(前日2083円、3月31日は2119円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.20倍(前日1.20倍)。
BPSは23464円(前日23402円)。
10年国債利回りは0.455%(前日0.460%)。
(8)プライム市場の単純平均は6円高の2414円。
プライム市場の時価総額は720兆円(前日719兆円)。
ドル建て日経平均は211.20(前日209.26)と続伸。
66日連続で200ドル台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが28108円。
プラス2σが28521円。
マイナス1σが27293円。
3月メジャーSQ値は28377円。
週足陽線基準は27633円。
月足陽線基準は28188円。
今年の曜日別勝敗(4月13日まで)
↓
月曜8勝5敗
火曜9勝4敗
水曜10勝5敗
木曜6勝8敗
金曜10勝4敗
3月第5週(4月3日─4月7日)の週間海外投資家動向。
現物6796億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物3861億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計2935億円買い越し(4週ぶりに買い売り越し)。
個人は現物2103億円買い越し。
先物2276億円買い越し。
合計4379億円買い越し。
信託銀行は現物4032億円買い越し(21週ぶりに買い越し)。
先物578億円売り越し。
合計4610億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
3月第5週(3月27日─3月31日)の週間海外投資家動向。
現物70億円買い越し(6週ぶりに買い越し)。
先物1088億円買い越し(2週ぶりに売り越し)。
合計4156億円売り越し(3週連続で売り越し)。
個人は現物2720億円売り越し。
先物2453億円売り越し。
合計5173億円買い越し。
信託銀行は現物180億円売り越し(20週連続で売り越し)。
先物9721億円買い越し。
合計9541億円買い越し(2週連続で買い越し)。
投資家は常に未来への期待で膨らむ。
しかし同時に現実の恐怖に苛まれる。
この兼ね合いが相場の綾につながる。
◇━━━ カタリスト━━━◇
モルフォ(3653)・・・動兆
手ぶれ補正などスマホ用画像・動画処理ソフトのロイヤルティが中核。
車載、OCR分野に注力。
監視カメラで新規受託案件を拡大。
スパコン富岳に同社ディープラーニング推論エンジン提供。
AIによる物体検出ライブラリの最新版に期待。
(兜町カタリスト櫻井)
