東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは反発。東証マザーズ指数の前引けは前週末比5.41ポイント(0.72%)高い758.29だった。東証プライム市場銘柄の多くが堅調に推移するなか、グロース市場銘柄も買いが優勢だった。個別に好材料が出た銘柄への買いも目立った。
市場では「新規株式公開(IPO)銘柄の上昇を背景にした個人の投資余力の改善傾向が続いている」との声が聞かれた。
東証グロース市場では、アイスペースや神戸天然物化が大幅に上昇した。一方、M&A総研やカバーは下落した。
値上がり銘柄数283、値下がり銘柄数187と、値上がりが優勢だった。
個別ではWelby、アクアラインがストップ高。オークファン、アルファクス・フード・システム、GMOフィナンシャルゲート、チームスピリット、True Dataなど13銘柄は年初来高値を更新。ispace、Retty、インバウンドテック、tripla、フレクトが買われた。
一方、ソフトマックス、はてな、ココナラ、ミンカブ・ジ・インフォノイド、アンジェスなど21銘柄が年初来安値を更新。ギックス、ラストワンマイル、セルシード、ファンデリー、ジェノバが売られた。
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