東証スタンダード市場は薄商いで小幅な値動きにとどまる中、割安感をみた買いがインバウンド(訪日客)需要関連株などを中心に広がった。スタンダードTOP20は小幅続落。出来高2億5567万株。値上がり銘柄数770、値下がり銘柄数486と、値上がりが優勢だった。
個別ではnms ホールディングス、朝日ラバー、大谷工業、東京自働機械製作所、東京衡機がストップ高。エスエルディー、光陽社は一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、美樹工業、オーテック、錢高組、ヤマトなど90銘柄は年初来高値を更新。太洋基礎工業、ワシントンホテル、ABホテル、パシフィックネット、スパンクリートコーポレーションは値上がり率上位に買われた。
一方、サイバーステップ、アースインフィニティ、アジア開発キャピタルがストップ安。中小企業ホールディングス、CAICA DIGITAL、クオンタムソリューションズ、新都ホールディングス、ANAPなど18銘柄は年初来安値を更新。三ッ星、ジオコード、インスペック、エキサイトホールディングス、南海化学が売られた。
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