「3日続落」

「3日続落」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日続落。
FOMCは全会一致で0.25%の利上げを決定。
当初は反発していたが、パウエルFRB議長の会見の不透明感を警戒し下落に転じた。
パウエル氏のコメント。
「FRBは依然としてインフレ率が高すぎるとみている。
利上げサイクルが終わったと考えるのは早すぎる」。
アリバイつくりの余計な会見に振り回された格好。
「投資家は、金利の上昇で最終的に景気後退に陥る可能性を懸念している」という声もある。
AMDが9.3%下落。
パソコン市場の低迷を背景に四半期の売上高が予想を下回った。
4月のISM4月の非製造業総合指数は51.9と前月の51.2から上昇。
市場予想は51.8だった。
宿泊・飲食サービスや公益事業、行政、運輸・倉庫など14業種が景況拡大。
一方、鉱業や農林水産・狩猟、卸売の3業種は縮小した。
新規受注は56.1と、3月の52.2から上昇。
輸出受注も60.9と、前月の43.7から上昇。
支払い価格は前月の59.5から59.6に上昇。
ADP全米雇用報告で民間部門雇用者数は29万6000人増加。
市場予想(14万8000人増)を大幅に上回った。
5日発表予定の雇用統計で非農業部門雇用者数は17万9000人増と予想されている。
FRBが予想通りに利上げを決定したものの、利上げ停止を示唆したことを受け、国債利回りは低下。
10年国債利回りは3.363%。
2年国債利回りは3.864%。
年末時点のFF金利誘導目標は4.32%の予想。
現在の水準から0.5─0.75%低い水準。 
ドル円は134円台半ば。
WTI原油先物6月限は前日比3.06ドル(4.3%)安の68.60ドル。
SKEW指数は138.44→135.66→131.09→130.41。
恐怖と欲望指数は52→52(3月15日が22)。

水曜のNYダウは270ドル(0.80%)安の33414ドルと3日続落。
高値33811ドル、安値33396ドル。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは124.92%(前日131.89%)。
NASDAQは55ポイント(0.46%)安の12025ポイントと3日続落。
高値12212ポイント、安値12022ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは95.00%(前日94.23%)。
S&P500は28ポイント(0.70%)安の4090ポイントと3日続落。
高値4148ポイント、安値4088ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは117.61%(前日123.97%)。
ダウ輸送株指数は22ポイント(0.16%)高の14008ポイントと反発。
SOX指数は39ポイント(1.32%)安の2957ポイントと続落。
VIX指数は18.34と上昇。
NYSE出来高は10.57億株(前日10.36億株)。
3市場合算出来高は120.3億株(前日123.3億株、直近20日平均は105.1億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比415円安の28715円。
ドル建ては大証日中比400円安の29730円。
ドル円は134.68円。
10年国債利回りは3.363%。
2年国債利回りは3.864%。

「4日続伸」

火曜の日経平均は寄り付き155円高。
終値は34円(△0.92%)高の29123円と4日続伸。
一時270円超上昇し昨年8月高値29222円を上抜いた場面もあった。
その後マイナス転換もあり結局は小幅高。
ザラ場高値としては2022年1月以来の高水準となった。
28459円→28499円にマド。
28879円→29016円にマドで2空。
日足は4日ぶりに陰線。
週間では301円上昇。
週足は4週連続陽線。
TOPIXは2.53ポイント(▲0.12%)安の2075ポイントと4日ぶりに反落。
プライム市場指数は1.31ポイント(▲0.12%)安の1067.96と4日ぶりに反落。
東証マザーズ指数は2.43ポイント(△0.33%)高の741.72と反発。
プライム市場の売買代金は2兆6676億円(前日は3兆1184億円)。
値上がり623銘柄(前日1355銘柄)。
値下がり1115銘柄(前日417銘柄)。
新高値260銘柄(前日430銘柄)。
新安値17銘柄(前日11銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは138.00(前日138.85)。
NTレシオは14.05倍(前日14.01倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(28300円)からは△3.03%(前日△3.15%)。
16日連続で上回った。
上向きの75日線は27713円。
29日連続で上回った。
上向きの200日線(27559円)からは△5.80%(前日△5.72%)。
27日連続で上回った。
上向きの5日線は28802円。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.745%(前日▲11.952%)
買い方▲8.450%(前日▲8.536%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.161%(前日▲5.576%)。
買い方▲23.019% (前日▲23.403%)。
空売り比率は42.1%(前日42.4%、37日連続で40%超)
空売り規制なしの銘柄の比率8.7%(前日9.2%)。
4月28日時点の信用売り残は378億円減の7659億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は164億円減の3兆3119億円。
3週連続で減少。
信用倍率は4.32倍(前週4.14倍)。
5週連続で4倍台。
日経VIは15.81(前日15.62)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.67倍(前日13.90倍)。
前期基準では13.73倍。
EPSは2132円(前日2095円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.24倍(前日1.24倍)。
BPSは23514円(前日23486円)。
10年国債利回りは0.420%(前日0.400%)。
日経平均の予想益回りは7.32%。
予想配当り利回りは2.18%。
プライム市場の予想PERは14.35倍。
前期基準では14.42倍。
PBRは1.22倍。
プライム市場の予想益回りは6.93%。
配当利回り加重平均は2.41%。
プライム市場の単純平均は18円高2481円。
プライム市場の売買単価は2566円(前日2536円)。
プライム市場の時価総額は742兆円(前日745兆円)。
ドル建て日経平均は211.97(前日212.66)と3日続落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比315円安の28815円。
高値29300円、安値28660円。
大証先物夜間取引終値は大証日中360円安の28770円。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比415円安の28715円。
高値28940円、安値28640円。
大証先物夜間取引終値は大証日中450円安の28680円。
気学では来週月曜は「よく動く日。寄り付き後の阿曽鳥につき駆け引き」。
火曜は「目先の天底を知る」。
水曜は「押し込んでも戻す日」。
木曜は「戻り売り方針良し」。
金曜は「押し目買い方針の日」。
ボリンジャーのプラス1σが28583円。
プラス2σが29153円。
プラス3σが29742円。
アノマリー的には「水星逆行(→5月15日)」。
5月5日まで「八専」。
アノマリー的には週明けは8日は「リーマンショック以降は株高の日」。
「日経平均は昨年3月、6月、10月、そして今年の1月と約3カ月周期で安値をつけていた。
しかし1月に安値をつけた後は4月は崩れることなく堅調に推移」。
相場は去年とは違う印象。

《今日のポイント5月8日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日続落。
   10年国債利回りは3.363%。
   2年国債利回りは3.864%。
   ドル円は134円台半ば。
   SKEW指数は138.44→135.66→131.09→130.41。
   恐怖と欲望指数は52→52(3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は22ポイント(0.16%)高の14008ポイントと反発。
   SOX指数は39ポイント(1.32%)安の2957ポイントと続落。
   VIX指数は18.34と上昇。
   NYSE出来高は10.57億株(前日10.36億株)。
   3市場合算出来高は120.3億株(前日123.3億株、直近20日平均は105.1億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比415円安の28715円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆6676億円(前日は3兆1184億円)。
   値上がり623銘柄(前日1355銘柄)。
   値下がり1115銘柄(前日417銘柄)。
   新高値260銘柄(前日430銘柄)。
   新安値17銘柄(前日11銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは138.00(前日138.85)。
   NTレシオは14.05倍(前日14.01倍)。
   サイコロは9勝3敗で75.00%。
   
(4)上向きの25日線(28300円)からは△3.03%(前日△3.15%)。
   16日連続で上回った。
   上向きの75日線は27713円。
   29日連続で上回った。
   上向きの200日線(27559円)からは△5.80%(前日△5.72%)。
   27日連続で上回った。
   上向きの5日線は28802円。
   3日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.745%(前日▲11.952%)
   買い方▲8.450%(前日▲8.536%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.161%(前日▲5.576%)。
   買い方▲23.019% (前日▲23.403%)。

(6)空売り比率は42.1%(前日42.4%、37日連続で40%超)
   空売り規制なしの銘柄の比率8.7%(前日9.2%)。
   4月28日時点の信用売り残は378億円減の7659億円。
   2週ぶりに減少。
   同信用買い残は164億円減の3兆3119億円。
   3週連続で減少。
   信用倍率は4.32倍(前週4.14倍)。
   5週連続で4倍台。
   日経VIは15.81(前日15.62)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.67倍(前日13.90倍)。
   EPSは2132円(前日2095円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.24倍(前日1.24倍)。
   BPSは23514円(前日23486円)。
   10年国債利回りは0.420%(前日0.400%)。

(8)プライム市場の単純平均は18円高2481円。
   プライム市場の時価総額は742兆円(前日745兆円)。
   ドル建て日経平均は211.97(前日212.66)と3日続落。

(9)プラス2σが29153円。
   プラス3σが29742円。
   アノマリー的には「水星逆行(→5月15日)」。
   5月5日まで「八専」。
   アノマリー的には週明けは8日は「リーマンショック以降は株高の日」。

今年の曜日別勝敗(5月2日まで)

月曜11勝5敗
火曜12勝4敗
水曜10勝7敗
木曜8勝8敗
金曜12勝5敗

(兜町カタリスト櫻井)

 

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