値上がり優勢、値頃感をみた買い

 
東証スタンダード市場は値頃感をみた買いが幅広い銘柄に入ったものの、目新しい材料がなく上値は重かった。
スタンダード市場では回転すし店での迷惑行為を検知するシステム開発に関する発表をしたダイワ通信がストップ高となるなど、話題性のある材料が出た銘柄もにぎわった。信用取引の買いの評価損率は依然低水準で、「個人は相変わらず元気だ」とされる。
スタンダードTOP20は反落。出来高1億9232万株。値上がり銘柄数707、値下がり銘柄数531と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、三ッ星、高見沢サイバネティックス、ダイワ通信、マツモトがストップ高。元旦ビューティ工業、大谷工業、光・彩は一時ストップ高と値を飛ばした。ナカノフドー建設、田辺工業、大成温調、nms ホールディングス、コモなど70銘柄は昨年来高値を更新。モリテック スチール、オーミケンシ、ジェイホールディングス、ユニバンス、AMGホールディングスが買われた。
 
一方、京進、日本モーゲージサービス、中央経済社ホールディングス、東海リースが昨年来安値を更新。アースインフィニティ、オーウエル、シーズメン、野崎印刷紙業、ディーエムエスが売られた。
 

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